PH4.4-7

<   2009年 03月 ( 17 )   > この月の画像一覧

夢の舟よすすめ

ワタシが高校を卒業する頃、『蛍の光』『仰げば尊し』以外に卒業式で歌われる歌と言ったら海援隊の『贈る言葉』(音)だった。昨今はこれらしい(音)

アンジェラ・アキの存在を知ったときはふーんこんな人がいるんだぁ…と思ったが、ちょっと調べたらワタシが高校時代はまっていたアーティストひとりふたりとしっかりつながりがあるのだった。どうりでなんだかやたら惹かれたわけである。



おとなになったらつらいことが減るわけでは決してないし、それどころか苦労や心配事は増えるだけである。けれども高校生の頃の若くて敏感な心が感知する「せつなさ」というのは、震度も有感半径もとてつもなく大きい。そしてそういう感情を処理しなれてないプロセッサーは、許容量オーバーですぐにパンクしちゃうのである。

もう全く可愛くない今のワタシにもそういう時期があったわけで、あの頃の自分がいて今の自分が存在するわけだが、あの頃に戻りたいとは絶対思わない。あんなせつない思いはもうしたくない。


…とアンジェラ・アキの歌を聴いて涙する女の子たちを見ていて思う。



それでも。


夢の舟、しっかり漕いでます。毎日、漕ぐ。

明日の岸辺というのは、辿り着くものではないからね。
[PR]
by cocopuff1212 | 2009-03-29 15:15

はるいっぱい

a0106584_8465845.jpg



裏庭にレモンを摘みに行ったら、そこら中とてもいいにおいがする。しばらく裏庭に出ていなかったので気づかなかったのだけれど、オレンジの花がわんさか咲いていた。

家の中に飾ったらさぞかしいい香りだろうなあとは思うが、花粉症の母と子は、こういうおしべがむき出しのタイプの花は絶対だめなんだなあ。



うちのオレンジは、去年まで 1)ちょっとしかならない、そして 2)すっぱくてそのまま食べられない(料理には使用可能)というあたりが難点であった。今年は庭師さんに相談して肥料を変えてみた。おやつに食べられたらいいんだけどな。



a0106584_8471419.jpg




そして桃の木にもちょっとずつつぼみが(こっちは毎年ちっこいちっこい実がふたつみっつなるだけ)


希望あふれる春、だなあ。
[PR]
by cocopuff1212 | 2009-03-27 08:53

I'll take mine black

a0106584_1305923.jpg


ある土曜日の、コーヒー記録。


朝はTrader Joe'sのFair Trade Organic French Roast Decaf。いつも買う、13oz入りの缶で$7.99。濃い目に淹れてブラックで飲む。

朝ごはんはEが作ってくれたもの。ぼお~っとコーヒー飲みながら、何か作ってるな~と思って見ていたら「はい」と言って笑顔と一緒にワタシの前においてくれた。シリアルとグラノラを混ぜてボウルに入れて、プレーンヨーグルトをのせて、果物を(ちゃんと洗ってから!)ぱらぱら振りかけて。これはEお得意の朝食メニューなのである。バナナやイチゴがあるときは、プラスチックのマイ包丁でスライスしてのせたりする。

ありがとう。


a0106584_1311020.jpg



さらにもっと飲みたかったので、Eがフランス語の教室にいる間、車で一分のところにあるPeet's Coffee & Teaまで走ってDecaf of the Day(豆は何だったか失念。これも砂糖・クリームなし)とメープルのスコーンを。教室のあるコミュニティーセンターまで戻り、公園のテーブルで野田知佑の本と一緒にゆっくりと楽しむ。



おいしいコーヒーというのは、実は贅沢品。「ありがとう」の気持ちを持って、大切にいただかなくちゃね。



写真はどちらもPicnikのColor機能でSaturation値を下げてから、Big Huge Labでポラロイド風に加工。
[PR]
by cocopuff1212 | 2009-03-23 12:48

ん…。

a0106584_2335871.jpg




…んまい!


うちから一番近くの、日本の食材を売ってる店で買った。車で二十五分くらいのところにある韓国マーケット。なんと$4.99もした(日本では税込みで210円というではないか!)。

でもおいちい~。上品な日本のちょこれーとの味である。



もう一枚、あともう一枚…。
[PR]
by cocopuff1212 | 2009-03-22 00:40

春(夏秋冬)眠暁を覚えず

a0106584_82139100.jpg




今年の初め、夕食は五時半までに済ませてしまい、六時過ぎたらEをお風呂に入れて、七時半にはふたりとも二階にあがって八時に一緒に消灯(!)という生活をしていた時があった。

Mが単身赴任する前は必ず彼の帰宅を待ってから夕食にしていたから、晩御飯は例外なく七時過ぎ。しかし留守中の現在はそのスケジュールに縛られなくて済むので、ご飯ちょっと前の「おかーさんおなかすいた~」を回避するために、ちょっとしたおやつを食べそうになる魔の時間帯にご飯を食べちゃうことにしちゃったのだ。ご飯の後は、本を読んだりピアノを弾いたりゲームで遊んだりして、飽きたら「じゃあお風呂に入るか」というタイミングになる。お風呂から出ると、またちょっと本でも読んで、うーんじゃあそろそろ寝るかという進行状態になっちゃうのである。


ひと月ほどこのリズムで暮らしたが、このスケジュールだと朝目覚ましがなくても五時半ごろに、それも実にすっきりと目が覚める。毎日、オハヨウ~ッ!!!と絶叫しくなるような、『おかあさんといっしょ』のたいそうのおねえさんみたいに手足をジャンプさせながら飛び起きたくなるような、ふぁんたすてぃっくな目覚めであった。そしてEも起こされなくても六時半ごろ自分で起きてきて、ワタシが朝食とお弁当の準備を始めるころ、機嫌よく階下に降りてくるのだった。



体が本当に必要としている量の睡眠をとろうとすると、目覚ましは使っちゃいけないという話を聞いたことがある。目覚ましがなくては起きられないのなら、その分早く床に就けというのである。

この説でいくとワタシは十時間近く、Eは十一時間ほど、睡眠を必要としていることになる。


へっ。


ちょっと寝すぎ?でも体がそういう体なんだったら仕方ない(よね?)。



…そうは言うものの最近はまた元通りのスケジュールで、Eは八時半消灯(超過することもある)、ワタシは布団の中で本を読んで十時ごろまで起きていること度々。これだと朝六時十五分に目覚ましが鳴ってもちょっと寝足りなくて、「あと五分ボタン」を二回は押してしまう。嫌々起きてシャワーを浴びて、服を着てキッチンに降りて、やかんを火にかけてからEを起こしにいかなきゃいけない。この生活リズムだと、Eも自分ですっきりと自然に起きてくれないのだね。ちなみに起こすのは七時。十分くらい執行猶予を与えるときもある。


徒歩通学、家を出るのは八時七分(八時五分じゃなくて、八時十分でもない。絶対八時七分)だから充分時間はあるのだが、早起きしていた時はコーヒーを二杯飲めたし、朝から一緒にゲームをしたりゆっくり本を読んだりして、実に「豊かな気分」だったのだ。


また早寝早起きの生活に戻すべぇかなぁ…と考えている今日この頃である。


写真はPicnikでOrton-ishという効果を使って加工。
[PR]
by cocopuff1212 | 2009-03-21 01:18

いちばんぼしみつけた~。

a0106584_251344.jpg




一番星みつけた。
あれあの森の 杉の木の上に。

二番星みつけた。 
あれあのどての 柳の木の上に。

三番星みつけた。
あれあの山の 松の木の上に。



  - 文部省唱歌 作詞・生沼勝





Star light, star bright,
The first star I see tonight,
I wish I may, I wish I might,
Have the wish I wish tonight.





願い事がなんなのかは、人に言っちゃいけないらしい。




************************


風邪もほぼ治ったし、暖かくてお天気もいいしいうことなし。今週の土曜日は空いているのでどこへ行こう?とうきうき計画を練ろうとしていたら、週末に雨の予報。

出鼻をくじかれたようでちょっとがっくり。
[PR]
by cocopuff1212 | 2009-03-19 23:27

With All The Frills Upon It

a0106584_624240.jpg




今年の復活祭は、四月十二日の日曜日。まだひと月ほど先ではあるけれど、First Day of Springが今月二十日の金曜日なのでいい加減部屋の飾りを春らしくしなくちゃなあと思い、ガレージの倉庫からイースター・エッグをひっぱり出した。



普通のたまごの大きさのものは、食卓に。うずらサイズのたまごはひとまわり小さいつぼに入れて、バスルームに飾る。


a0106584_6254644.jpg



定期購読している雑誌の四月号はどれもガーデニング特集。いつもなら「今年はどんな花を植えようかな~」とわくわくしながらページをめくるのだが、うちはもうすっかり引越モード。裸のプランターを見ながら、「もういいか、今年は何にも植えなくても…」と思ったりする。

ずいぶん長い間…
[PR]
by cocopuff1212 | 2009-03-18 02:24

Comfort Films and Feel-Good Movies

先週のL.A.Timesに、Betsy Sharkeyという記者による『Top 10 Comfort Films』という記事があった。

自分では観たことのないものもあったので記事自体は読んではぁそうですか、てな感想で終わりだったのだが、この記事に反応した読者のチョイスがなんというか。『大統領の陰謀』とか『博士の異常な愛情』とか『ジョーズ』とかヒッチコックの『めまい』なんかが入っていて、とても「安らぐ」雰囲気ではない。Comfortというからほっとする映画・慰められる映画のリストかと思うがそうではなくて、要は「何度でも観たい映画」のリストというところ。


まあそれはともかく、こういうのを読むと、好みってほんと~~~に人それぞれだなあと思う。例えば、Sharkey記者のリストにも入っていた『ブリジット・ジョーンズの日記』。本で読んでよかったと思う作品は映画になるとがっかりすることが多いが、この映画もワタシにとってはそのひとつ。本と映画はまったく別の作品なんだと思わなきゃいけないのは分かっていても、それでも観て損したみたいな気分になった。でもそれはワタシの反応。これを「何度でも観たい」と思う人が結構沢山いるんであるね。



ほっとする映画、和む映画、癒される映画という解釈でComfort Filmというと、ワタシの場合一番に頭に浮かぶのは…







もったいぶる…






なんと…







『チキ・チキ・バン・バン』(音注意!)である。




歌があって踊りがあって夢がある。エンディングが素晴らしい(いっつも涙出そうになっちゃうんである)。ちょっとくらい落ち込んでいても、この映画を観ればハッピーな気分になれる。"Don't worry, everything is going to be all right!"とびっくりマークつきで言いたくなる。

ワタシにとって、多分これがComfort Filmのナンバー・ワン。




Comfort Filmとよく似た言葉でFeel-Good Movieというフレーズがあるが、これをワタシは「観てスカッとする映画、観ると希望が湧いてくる映画」と解釈するので、そうすると思い浮かぶ映画が違ってくる。ワタシの場合だとそれは『Scent of a Woman』(邦題は『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』)。タンゴを踊るシーン(音注意!)やラスト近くのスピーチのシーン(音注意!)、もうまさにFeel Goodそのもの。

そして去年まではFeel-Good Movieというとまずこの映画しか思いつかなかったが、今年からはクリント・イーストウッドの『Gran Torino』(音注意!)を並列したい。これは久しぶりに映画館で観た映画だったのだが、ぐっときてじーんときた。久しぶりに心から観てよかった!と思える映画であった。



本と映画が別のもので、映画としての作品が見ごたえあったものというと、キーラ・ナイトレイ主演の2005年版『プライドと偏見』が思い浮かぶ。この映画はに決して忠実ではないが、これはワタシにとっては「何度でも観たい映画」である。実際すでに五回は観ていると思う。本に忠実なのが観たければ、BBC制作(1995年)のコリン・ファースが出ている方を観ればよい。こちらはあまりにも本の通りに話を描こうとしてちょっと退屈気味だなあ(やたら長いし)と思ったのがワタシの本音。コリン・ファース好きなんで頑張って最後まで観たけどね。



そういえば上述の『ブリジット・ジョーンズの日記』は『高慢と偏見』が下敷きになっているのであった。しかもコリン・ファースが同じ役割どころで出てる(意図してのことでしょうが)。本がベストセラーになったからって何でもすぐに映画にしようとする風潮、なんとかならないもんだろうか。





[PR]
by cocopuff1212 | 2009-03-16 23:41

あめあめふれふれ

a0106584_243443.jpg



先日L.L.Beanから購入したE用の雨靴と雨用ジャケットが、昨日届いた。雨靴は、joliejollyさんの絵本に出てくる男の子が履いてるのとおそろい。



このあたりには珍しく雨降りが続いていて、今まで使っていた雨靴とジャケットがちょっときついかな~というサイズになっていたので新調したのだが、あーら不思議、そしたら急にいいお天気になっちゃった。そーゆーもんです、はい。

ジャケットはフリースのライナーがついていて袖を通しやすく、夏、雨でじめじめしていても半袖ででむき出しの腕にナイロンがべとっとひっついたりしない。ぺらぺらじゃないので反対に冬にも着ることができる。

長靴もジャケットも、色は他にも沢山あったけれど、雨用はやっぱり黄色でなくちゃね。清く正しい日本の雨降り用具って感じがするもんね。住んでるの日本じゃないけどさ…。
[PR]
by cocopuff1212 | 2009-03-13 02:26

遠い昔、遥か彼方の銀河で・・・

a0106584_2486.jpg



沢山所有するスターウォーズの本の中で、Eの一番のお気に入りはこれ。


図書館で見つけたこの本は、エピソードIV『新たなる希望』が全二十ページ・ダイジェストで語られていて、お話としては初心者向け。イラストが劇画風、どのページにも一部きらきら光る紙が使われていてちょっと変わっているところが幼稚園男児の心に響いたらしい。四週間借りていた間毎日何度も読まされて、返却するときあまりにも悲しそうな顔をしたので、マイブックを買ってやることにした。絶版になっていたのだがアマゾンに中古が二・三冊出ていたので、その中から一番評判のいいセラーから買ったのだった。それが三年ほど前の話。


これはまだ自分で全部読むのがちょっと難しいのだけれど、

a0106584_251078.jpg


こんな風↑な「ひとりで読めるよ」シリーズのもたーくさん持っている。

もう一冊の宝物は、これ↓。

a0106584_252010.jpg


ポップアップ絵本なんである。うちにおいでになるお客様でこれをお持ちの方、約一名さまいらっしゃいますね。


a0106584_252945.jpg



定価は確か$35ほどで本来なら子供の本と思うと躊躇する値段なのだが、たまたま出かけたBarnes & Nobleで飛び出し絵本のセールをやってて、そしてたまたま「さらに15%割引」のクーポンを持ってたのであった。二年ほど前の話。「買ってやるよ」と言ったときの、Eの目玉がこぼれるくらいびっくりした顔とそれが満面の笑顔に変わった瞬間を、今でも覚えている。



a0106584_112131.jpg


ダースベイダーのライトサーベル、光るんであるよ! 




食後の読書タイムにスターウォーズの本はよく登場する。最近ではEがワタシに読み聞かせしてくれたりするのもうれしい。


まあそんな感じで先日も何冊か一緒に読んだ後、再度『新たなる希望』を開いて「イラストがかっこいいねえ」とEが言う。横で見ていたワタシ。最後のページ、ハン・ソロとルークが勲章をもらうシーンのイラストに映画の感じがすっごくよく出てるんだけどなあ…、と思いながらこのシーンで流れるあの血湧き肉躍る音楽(メインテーマじゃなくて、通常"Victory Theme"とか"Throne Room Theme"とか呼ばれているあれ)を歌いだしたのだが、オタクのくせに映画は観たことのないEが「それ、違うよ、音楽。これだよ」とダース・ベイダーのテーマソング(『帝国のマーチ』とも呼ばれているあれね)を歌いだす。違うよ~、このシーンは反乱同盟軍が悪者の帝国が作ったデス・スターを破壊して…、と説明し始めて、そうだ、YouTubeで聴かせてやろう!そうしよう!と思いついた。

そしたらねえ。
[PR]
by cocopuff1212 | 2009-03-12 06:18