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<   2008年 06月 ( 18 )   > この月の画像一覧

コロラド・パート6

Snow Mountain Ranchでの最終日。ここの施設はチェックアウト時間が早く、朝10時には部屋をクリアすることになっていた。夜のうちに荷物つめを大方済ませ、ダイニングホールで早めに朝食。チェックアウトも済ませて荷物は車に積んでしまう。

今朝のアクティビティはカヌー。これも九名全員で参加が決まっていて、前日に予約を入れてあった。車で砂埃だらけの道を走って五分、カヌー遊びのできる人工池に着いたらライフガードのお兄ちゃんがふたり待っていた。今朝は他に予約をいれた人がおらず、そんなに大きくはない池ではあるが、われわれ九名で貸切である。わーい。

お兄ちゃんたちは子供たちの質問にも嫌がらずに答えてくれて、明るくてやさしい。うちのムスコもこういう若者に育ってほしいなと思った。全員救命具を身につけてから、誰と誰の組み合わせで何隻に別れて乗るか考える。Mはワタシを全く信用していないので、うちはうちの家族三人で一隻。義兄は5歳のSちゃんとふたりで一隻。Kちゃんはひとりで漕いでみたいというリクエストを受理してもらえて単独カヌー。残った義姉とC・D両名の合計三人で一隻。こういう人事分配になった。


池に手を突っ込むと水は冷たい。落ちないようにしなくっちゃ。



カヌーのレンタルは1時間。最初しばらくは景色を見ながらただ静かに漕ぐ。いやあ~、気持ちいい~。究極のリラックス&ほのぼのである。鳥が鳴いているのがエコーするように聞こえてくる。きつねが一匹、獲物に飛びついている瞬間も目撃した。

ニアミスなども何度か経験したあと、せっかくだから水上ゲームをしようということになり、人事配分を均等にするためKちゃんのカヌーにCちゃんが移動。四隻ともにそれぞれカヌーの先端にマーカーを積んで、マーカーの奪い合いゲームでかなり盛り上がる。他にも笑いたくなるような面白い(もちろん水上でやる)ゲームがあったが、残念ながら時間切れとなった。


********************


ここからほんのちょっと足を伸ばしたところにRocky Mountain National Parkという国立公園がある。こんなに近くまで来て寄らなくてどうするのというあまりにも有名なところ。義兄たちは本日また色々やりたいことがあるようだったので、じゃあ今夜また家で会いましょうということで我々はとっとと車を出すことにした。

途中、湖畔にある小さなリゾートタウンで軽い昼食をとってからロッキーマウンテンへ向かう。森林公園の中の道はそんなにくねくねしてなくて、心配していた車酔いもなし。ところどころで車を停めて、景色を楽しんだり写真を撮ったり散策道を歩いてみたり。



空が青い、実に青い。

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ちゃんとした休憩所ではないのに車が何台も停まっていたら、野生の動物がいる証拠。望遠レンズで待機している人も何人か見えたので我々も車を降りてみたら、いるいる、何頭も、

こんなのとか、

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こんなのが。

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Elkは辞書を引いたら「(ヨーロッパ)ヘラジカ」と訳されていた。『Moose参照』と書かれていたのでmooseを引いてみたら「(アメリカ)ヘラジカ」。ムースはオスの角の形が明らかに違うので区別できるが、elk以外にもcaribouとreindeerの区別もできない。どれもワタシの目には「トナカイ」にしかみえないんだけど…。


開拓時代の人が住んでいた建物を森林警備隊の方のガイドで見学できる場所もあった。家具や衣服も揃えてそのまま保存してあって興味深い。

雪解けの冷たい水が流れる川を利用して作られた冷蔵庫とか、

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屋根に植えた芝生を断熱材にした冷凍庫とか(冬の間に確保した氷の固まりを一年中保管することが可能だったらしい)、

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昔の人は機知に富んでいたな~と思う。それにしてもこーんな寒いところで、どうやって冬を過ごしたんだろうか。寒いのも大変だろうけど、周りに誰もいない寂しさも耐え難いのではないだろうかと思う。ワタシだったら三日で降伏だな。




ロッキーマウンテンでは一番高いところで標高3400メートルあたりまで行った。車を停めてハイキングコースを行けばもう少し高いところに登れるが、ワタシは車から降りてちょっと歩いたらもう頭がふらっとした。車の中にいると陽射しが強くて暑いくらいなのに、外に出るとスウェット程度では寒い。



半そで姿で雪合戦をするM・E親子。

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Estes Parkという町で早めの夕食をとり、ボールダー経由でデンバーまで戻る。夜7時には義兄の家に着いた。子供たちは全員もうお風呂も済ませていて、すっかり日常に戻ったようだった。

この時点では次の朝3時半起床4時出発で6時半デンバー発の飛行機に乗ることになるとは全く思っておらず、ハイテンション少女四人にちゃんとお別れの挨拶ができなかったのが心残りである。



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あっという間に終わってしまったコロラド旅行。実はかなりの疲労度だったが、久しぶりに会ういとこたちとEが、とにかく、とにかく、楽しそうに遊んでいたのが何よりの思い出になった。あんまり楽しそうだったので、次はアラスカに住むMの姉家族んちの子供たちに会わせに連れていってやらなければ、などと考えてしまった。でも今年の夏は無理だな。



それにしても、旅行の写真を整理しているといつも物足りなく思う。心に残っている映像と実際にファイルとして残った写真の映像とのギャップが、あまりにも大きいからである。うわ~すごぉ~い!!!とエクスクラメーションマークみっつ位感動した風景も、わが手による写真だとため息が出るほどしょぼい。

でもまあ技術と才能の問題だから仕方ない。zo.chikaさんのコロラド旅写真でお口直ししよっと(季節が違うけど)。
by cocopuff1212 | 2008-06-29 12:35

コロラド・パート5

今回出掛けたコロラドで、気がかりなことを耳にした。パインビートルという虫が、恐ろしいスピードで針葉樹森を食い尽くしているそうなのだ。

全長五ミリくらいのこの虫は、樹液をえさにすることと樹皮を通して内側に卵を産みつけることで、樹木に致命的なダメージを与える。ターゲットは主に松の木(よってパインビートルという名前)。

本来ならばバランスのとれた自然のサイクルというものが存在して、暖かい時期パインビートルによって森林がある程度ダメージを受けても、冬の寒さに耐えることができなかった虫が死に絶えて針葉樹に回復期間を与えていた。それが、ここのところ地球の温暖化で虫が冬の間も死ぬことなく活動を続けるため、森がとんでもない速さでどんどん食い倒されているという。

たとえば、ロッジの部屋からみた景色。生命をからからに吸いとられて茶色くなってしまった松の木が痛々しくて哀れである。そして本当なら深い緑の衣を身に着けているはずの山も、全体がすっかり赤茶色になってしまっている。

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デンバーに着いてすぐMがパインビートルの話をしてくれたのだが、空港からホテルへ向かう道程でも、ダメージをうけて茶色くなってしまい切り倒される運命を待つのみの松の木を沢山見た。デンバー近郊からWinter Parkへの道でみた山々も、もしかすると半分以上は取り返しのつかないダメージを受けているのではないかと思うほど、茶色く枯れてしまってどう見てもどう考えても悲しく恐ろしい風景だった。

死んでしまった松の木は、切り取るしか手段がない。倒れてきたら危険だし、切り取って処分すれば近くの木に虫が移動するのをある程度防ぐことができるからだ。今回泊まったロッジに2006年の12月にも来ているMは、「2年前はもっときれいな松の木でいっぱいだったのに…」とショックを隠せないようだった。

パインビートル大発生の原因が地球の温暖化であることは、休暇の最終日に立ち寄ったRocky Mountain National Parkの標高3000メートル以上という寒い場所を通っていたとき、周囲の針葉樹林にほとんどダメージが見られなかったことでも納得できる。あそこまで高い場所だと、パインビートルは冬の寒さを耐えて生き延びることができないのだ。

パインビートル現象については「pine beetle outbreak」でインターネット検索するとかなりのヒット数があり、どの地域でどの程度の被害がみられるか、森林省がどういう対策をとっているのかなどを詳しく読むことができる。パインビートルが問題なのはコロラド州に限ったことではなく、森林公園でみた地図では西海岸は北カリフォルニアからワシントン州、さらにカナダのブリティッシュコロンビア地域にまで大幅にダメージが広がっていることを知らされた。これはまさにグローバルな危機なのだ。

今回ちょっとリサーチして読んだ中で一番恐ろしいと思った記事はこれ。大発生した虫に命をうばわれて腐敗・分解していく過程で、樹木は二酸化炭素を空気中に吐き出す。この記事によると、ブリティッシュコロンビアではパインビートル現象の進み方があまりにも速いため、2020年までには松樹林が光合成で生産する酸素よりも倒れていく樹林の放出する二酸化炭素の方が量を上回ると予測される、と言うのである。



えッ!? 



そりゃあ松以外にも木はあって、パインビートルは主に松しか攻撃しないから、地球の酸素があと15年以内になくなってしまうとか、そういうことでないのは分かるよ、うん。でも、でも、ちょっとぞぞっとする怖~い話ではないか。

もうひとつ怖いと思ったのは、今回コロラドに遊びにくるまで、ワタシはパインビートル大発生問題のことを全く知らなかったことである。これってもっと全国的なレベルで心配するべき問題として報道されてていいんじゃないの?それともワタシが時事ニュースに疎いだけか?



グローバルウォーミングに関しては、ひとりひとりでできることは限られていて、ワタシひとりが頑張ったって…と思ってしまいがちである。だけど、ひとりひとりが努力しないと、近い将来に、地球上の山々から松の木が消え去ってしまうかもしれないのである。生のクリスマスツリーが飾れなくなっちゃうかもしれないのである(…ってそんな問題じゃないんだけど)。



ゆっくり休んでへらへら遊ぶつもりだった休暇で、ワタシはものすごぉーく大きな宿題を課されたような気がした。

ワタシというひとりの人間にできることは何か?

用事がいくつもあって車で外出するときは、ガソリンの無駄がないように一番効率のいいルートをちゃんと考えてから出掛けるとか、リサイクルできるものは出先から持ち帰ってでも必ずリサイクルするとか、すでに心がけていることは沢山ある。だけどもっと他にもできることはあるはず。もっと色々調べてみよう。今の生活も、どこでどうやってもっと無駄を省けるか、よーく考えてみよう。

小さなことでも意味がある。ワタシという存在はウン億分の一にしかすぎないかもしれないけれど、ワタシがいなければ人数はウン億マイナスいち、なんだもん。

そしてその努力の積み重ねを毎日意識して貯めていこう。


Eがおとなになってコロラドの山を登る時に、そして彼がいつか自分の子供を連れてオレゴンの森林公園を訪ねる時に、松樹林が「過去のお話」になってしまわないように。


次の世代に、そしてその次の世代に、大事な遺産を残していけるように。
by cocopuff1212 | 2008-06-27 12:55

コロラド・パート4

Snow Moutain Ranchでの二日目の午前中は、全員でハイキングに行くことに決定。

とにかく空気の乾燥度がものすごいので、水をボトルに何本も用意して暑くなる前に出掛けることにする。義姉が選んだコースは片道3キロほどで小さい子供でもOK(訳:運動不足のよんじゅうウン歳でもOK)の、ごく簡単なもの。最終地点に滝があってきれいなコースだという。




足取りも軽く和気あいあいと進むM・R兄弟とその家族たち(マイナスよんじゅうウン歳の写真係一名)。

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ありんこを観察したり、

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丸木橋を渡ったり、

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こんなさわやかな風景を見ながら、

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そんな急な坂ではないけれど少しずつ高度も上げていくと、雪が残ってるのが見えたりして(写真↓右端、上から三分の一あたり)、

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やっと着いた終点(?)の滝。水をみるとすぐ石を投げるE。

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こういう緑の中にある滝を見るとワタシは何故かビールのコマーシャルを連想するのだが(しゃぱァ~、さわやか~)、変かしらん???

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ここの川を流れている水は、すぐそこの山のてっぺんから流れてきたばかりの雪解け水で、手を突っ込むととても冷たかった。滝のところでサンドイッチなども食し、たっぷり休んだので帰り道も軽い足取り。わいわいとおしゃべりしながら、急ぐことなく車へ戻る。

いやあ~、空が青い。

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午後はみんなでミニチュアゴルフなどもやってみたが、プレイに忙しくて写真を撮る暇がなかった。その後夕食は町へ出てレストランでとりたいとMが主張。昨晩のカフェテリアの夕食が口に合わなかったらしい。午後7時にまたもや全員でのアクティビティが予定されていたので、かなり早めの5時ごろに夕飯を済ませ、ロッジに戻って持参した服の中で一番動きやすいものに着替える。



そのアクティビティとは………    ウォールクライミング。


去年の秋にEがいかにも簡単そうにやってのけたので、ワタシもそのうちチャレンジしてみたいと思っていたのだ。

基本的に体を動かすのが苦手(めんどう)で運動神経ゼロのワタシがやってみたいと言ったもんだからみんなちょっと驚いていたが、義兄のところは全員ここの施設で経験済みで、簡単よ~、今晩みんなでやろうよ、ということになった。




というわけで、証拠写真(M撮影)。

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もちろん初心者向けのパネルしか登らなかったが、実に面白かったので機会があればまたぜひやってみたい。


この後部屋に戻ってシャワーを浴びてしばらく休んだら消灯するはずだったが、ハーネスの片付けやらスタッフとのおしゃべりやらなんやらでちょっと時間を食ってから階段を降りて行ったら、先にロッジに戻ったはずのM・E・Cちゃんの三名が、同じ建物内のリンクでローラースケートをしていた。

ワタシに次いで降りてきた子供たちも当然「あたしもローラースケートする~」。しまいには義兄までもスケートをレンタル。すでに日は落ちていたので暗い中ひとりでロッジに戻る気もせず、かと言ってスケート類は全くダメなので参加もせず、しかたないのでリンクの淵に腰掛けてぼぉ~っと楽しそうな皆を眺めることに専念。

E、ローラースケートは初体験であった。

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ロッジの二晩目はDちゃんが我々の部屋にお泊り。トナカイのぬいぐるみとトナカイの模様の枕持参でやってきたDちゃんは、Eとチェスをひとゲームしてから「おやすみなさい」。

みんないい夢見られるといいね。
by cocopuff1212 | 2008-06-26 15:07

コロラド・パート3

義姉の提案で、二泊三日でWinter Parkという町まで行くことになった。Winter Parkは名前の通りスノースポーツ中心の冬のリゾートタウンだが、ハイキング・乗馬・カヌーそして夜はもちろんキャンプファイアーなどなど夏でもすることは沢山ある。

義兄宅からWinter Parkまではまっすぐ行けば車で1時間半くらいのものなのだが、その道のりの一部を、義姉がサイクリングで踏破したいと言う。山道しかも高度のせいで、自転車で行くとかなりのチャレンジになるらしい。しかし時間の都合もあって道程全部をサイクリングするわけにはいかない。だったら一番挑戦度の高い真ん中部分をどうしても自転車で走りたい。そしてそうなると、その出発点まで行くのに誰かの車で連れて行ってもらい、希望コースの終了地点で誰かに車で拾ってもらわないといけない。

というわけで色々スケジュールを検討した結果、以下の要領でなんとか大人四人子供五人の大所帯を、車二台と自転車一台で移動することになった。

まず我々のレンタカーの後ろにバイクラックをつけて義姉の自転車を乗せ、M・E・義姉・ワタシの四人で車で出発して義姉のサイクリング出発地点まで行く。ここで義姉を降ろしたM・E・ワタシの三人はまっすぐWinter Parkまで行ってもいいし途中どこかへ寄り道してもOK。

義姉のサイクリングコースは距離は短いが山ふたつ(それも標高2700メートルとかそんなん!)を越えるため時間がかかる。義姉がコース踏破する頃を狙って、時間を逆算して家を出発する時間を決めた義兄が、ファミリーワゴンで娘四人を乗せて終了地点まで行って待つ。ワゴンにはスペアのバイクラックをのせておいて、自転車はワゴンの後ろにまたラックで設置してWinter Parkまで運ぶ。

…と、まあこう書くと実に簡単なプランのようだが、これだけ決めるのに大人四人で一時間くらいあーだこーだと討論になって結構大変だった。まあここの家庭はいつもこのようにスケジュールを組むのも軍隊風らしいのだが、陸軍出身の義兄よりも義姉の方が軍隊の将校さん的スタイルなのが興味深いというかなんというか。

そんなわけで翌朝、先発隊のM・E・義姉・ワタシは出発予定であった午前9時を大幅に過ぎた9時45分にやっと義兄宅を出た。Empireという町(だったと思うんだ、名前メモするのを忘れたんだが、地図で見たかんじだと多分ここ)で義姉と自転車を降ろし、幸運を祈って一時彼女と別れる。

ここでのおまけ…義姉を降ろした場所のすぐそばに結構流れの急な川があって、海・池・川・どろ沼等水ならなんでも好きなEが石を投げ投げ時間を過ごしていたら、下ってきたんだよ、ホワイトウォーターラフティングの若者三組!いやあ、かっこよかった。冒険願望も運動神経もあまり全くないワタシは見ていて「ひょぇ~」と思うだけだったが、一度経験したことのあるMはうらやましそうな目つきだった。男の人だったらああいうの、挑戦してみたいと思うんだろうねえ。



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義姉から、寄り道するんだったら近くのGeorgetownという小さな町に行ってみるといいよと勧められていたので、提案どおりちょびっとだけ遠回りしてそちらに向かう。Georgetown Loop Railroadという観光客用の汽車が走っていて、Eが喜ぶんじゃないかということだった。

着いてみたら聞いていたとおり、小さいけれど趣のあるところ。日本で言ったらちょっと古い温泉町というかんじ(もちろんここには温泉はなかったが、雰囲気がなんとなくそういう感じ)。ちょうどおなかがすいていたのでこんなレストランでランチをとる。


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ランチの後は、端から端まで往復して5分くらい、みたいなかわいらしいメインストリートを、ショップを冷やかしながらぼつぼつ歩く。ここにあったギャラリーで鉄道関係のビンテージ風ポスターが欲しくなったワタシ。ギャラリーのオーナーの方がデザイナーでもあって、自分でグラフィックデザインをしてプリントしているそうなのだが、どうせなら二枚か三枚セットで欲しかったにもかかわらず、これ!というのが一枚しかなかったのでけっこう潔くあきらめる。

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古くて素敵な建物がいくつもあって、図書館なんかもおしゃれ。

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電柱さえもおしゃれ。

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あちこちに植えてあるカラフルな花が、青空をバックに目においしい。

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Eが「ボクも写真を撮りたい」というのでカメラを渡したら、けっこういい写真を何枚か撮った。子供は視線が新鮮である。

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山と山(現在は山とフリーウェイ)の間にぽつんと存在する、時間に忘れられたような町だった。

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汽車の駅までは車で坂道を登っていく。Georgetown Loop Railroadは見た感じが三年前ノースカロライナで乗ったGreat Smoky Moutains Railroadとなんとなく似ていた。チケットが売り切れていて今回乗るのは断念。田舎を走る汽車というのはやっぱり心うきうきランランラン、万国共通でおとなにもこどもにも大人気なのだ。

汽車がだめで他にすることがないので、最終目的地のWinter Park方面へ向かうことにする。途中また空気が薄いせいですこーーーしだけ気分が悪くなりはじめたワタシは無理やり寝ることにしたが、Mの「あっ、E(義姉)だ!」という声で目が覚めた。こんな空気の薄いところでしかもこんな上り坂を…と思うような、しかも雪の残っている(加えて雨まで降っている!)ところを、義姉はひたすら走っている。尊敬するというか驚愕したというか…。お義姉さん、ワタシにこんなスタミナかけらもありません。ただひとこと、貴女は偉い。

合流地点は山のてっぺんの、トイレと車を停める場所だけがあるところ。我々が着いたら義兄と娘四人はちゃーんと待機していた。けっこう前に到着したらしかったが、「ついさっき自転車のお義姉さんを通り越したよ」と言うと義兄はほっとしたようだった。そりゃあそうだよ、交通量も少ないし、携帯電話はつながらないし、転んで怪我でもしたら、いつ来るかわからない次の(赤の他人の)車を待つしかないんだもん。反対したっておとなしく引き下がる義姉ではないから口にこそしなかったが、義兄は随分心配したに違いない。

別に計画したわけではなかったが、我々が着いたタイミングは抜群で、トイレに行ってセーターを着込んでいたら義姉が到着した。やんややんや拍手喝さい、車組みのおとな三人はほっと一安心。

ここで我が家のレンタカーの後部座席がひとつ空いているので娘四人のうち誰が乗るか、ということでまたもやちょっとした討論になる。なんせ久しぶりに会ういとこのEくんの隣の席なのである。私が乗るの、いやアナタは昨日一緒におでかけしたでしょ、云々かんぬんでけっこうもめた後、結局Dちゃんが抜擢された。休暇のはずだが、疲れることが多いよ、今回の旅は。

二晩泊まる予定の宿泊施設までは、山を降り、小さな町をいくつか通って30分ほどだった(と思う)。義姉が予約をとっておいてくれたのは、Snow Mountain RanchというYMCAの施設。義兄家族は6人で何度か来たことがあって、いつもスケジュール満載で遊びまくるのだそうだ。キャンピングカーでのキャンプ、テントでのキャンプ、ロッジ、キャビンなど宿泊手段も山ほどあるが、我々は今回ロッジの二部屋を隣続きで予約した。見た感じはホテル。食事は近くの町まで出掛けてもいいし、食事ホール(別の建物)にあるカフェテリアで若者と混じって修学旅行感覚でいただくこともできる。

チェックインして部屋に荷物を持ち込み、その辺をぶらっと歩いてから部屋に戻り、読みかけの本を引っ張り出してちょっとひとやすみ…と思っていたら、ハイテンションの少女四人がばたばたと入ってきた。「お母さん疲れたからちょっと昼寝するって。部屋から出てろって」

………。


お義姉さん、貴女はすごい!もうワタシは貴女に対して言う言葉はありません。



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夕食は義兄家族とは別行動で、我が家の三人はカフェテリアで山小屋の若者風に知らない人と一緒にいただくことにする。むちゃくちゃおいしいというわけではなかったが、昔むかーし家族でよく行った長野の民宿での食事を思い出させる、なんとなくうれしい、なんとなく懐かしい晩御飯だった。

ちょっと暗くなってきたらキャンプファイアーの時間。知らない人たちが火の周りにあつまって、自己紹介したりおしゃべりしたり。あぁ~いいなあ~キャンプって…と思う温かいひと時である。林間学校で歌ったキャンプソング、日本語の歌詞しか知らないよ~、歌わされたらどうしよう~と思ったが、ここでのキャンプファイアーは焚き火をかこんでS'moreを作って食べるだけであった。

S'moreはキャンプファイアーのお決まりで、マシュマロを棒きれなどに刺して焚き火で焼き、それを板チョコと一緒にグラムクラッカーに挟んだもの。日本人の感覚からいうと信じられないおぞましい甘さのおやつである。しかしここはアメリカ、キャンプファイアーがあるのにS'moreを食べずしてどうするよ。


そんなわけで、わいわい言いながらこうやってマシュマロを焼いて、

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こうやって食べる。


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今夜は我々の部屋に長女Kちゃんがお泊りすることになった。部屋に戻ってすぐEをお風呂に入れて、Kちゃん用にソファベッドを準備して待機する。パジャマでやって来たKちゃんは、EとBlokus でしばらく遊んでから日記をつけていた(女の子だな~)。

今日もよく遊んだ。おやすみなさい。ぐう~。
by cocopuff1212 | 2008-06-26 06:06

コロラド・パート2

義兄宅は寝室三部屋の一階建てプラス地下室のつくり。我々三人は地下室のメインの部分、普段は子供たちの遊び場になっている部分に泊まらせてもらった。

朝目が覚めて一階に上がっていくと、義兄の娘四人はすでにハイテンション。家の中もきのう着いたときにすでに無秩序状態だと思ったが、それもさらに気合のはいったものに進化していた。やはり四人もいると大変である。

義兄夫婦と相談して、今日はおけいこ等のないCちゃんを連れてデンバー自然科学博物館まで行くことに決定。K・D・Sの三名からはこの案に対してかなりの批判の声があがるが、そのあたりの折衝は義姉にまかせてわれわれは逃げるようにさっさと家を出る。

デンバー自然科学博物館は真ん中が吹き抜けの三階建てで、明るくてとてもきれい。宇宙科学、宝石学、考古学、コロラドの歴史・自然などなど色々な分野の展示物が場所ごとにまとめてあって、誰もが少しは興味のあるものを見つけられるようになっている。IMAX劇場(入場料別途)、メニューも豊富なちゃんとしたカフェテリアもある。

入館料はおとな$10、3~18歳$6。年会費を払って会員になると何度でも入れるし会員のみの特典もある。小学生の子供がいる家庭なら家族会費$80はかなりお得。ギフトショップも充実していてここでワタシはDVDを2枚購入した。キリマンジャロ登頂記録と世界地理を紹介するもので、どちらももともとはIMAXで映画として公開されたもの。他に今日EとおでかけできなかったK・D・Sにおみやげとしてきれいなピンク色の石を買う。不公平だと喧嘩になるのは目に見えているので、山のように積まれている色も形もさまざまな石のなかから形・大きさ・色の具合がよく似たものをみっつ掘り出す。要時間10分、ふう~。

帰宅したら義姉からSちゃんのピアノの練習の監督を頼まれる。5歳にしては驚くほどの集中力で、できなかったところは自分で何度もやり直す彼女。先週習いはじめたばかりの曲の左手を練習したが、注意してあげた箇所はちゃんと頭に入れて弾くのであっという間に上手になった。8歳のお姉ちゃんたちと同じレベルだし、才能あるんじゃないだろか、この子。

その後夕食をおとな四人子供四人のバトル状態で済ませ、洗っても洗っても片付かないお皿やおなべ類と必死で戦ったあと、まだ遊びたそうなEをお風呂にいれて彼のみ消灯時間。乗馬の練習から遅く帰ってきた長女Kが夕食を済ませている間に双子C・Dと四女のSはアイスクリームを食べていたが、時計をみたらもう10時ちかくだった。ま、夏休みだからね。



********


子供が四人もいるとスケジュールを組むのが大変である。誰をどこへ何時に送りに行って何時に迎えに行くのか、把握するだけでもひと苦労。翌朝起きてすぐ、その日の子供たちのスケジュールを超早口の義姉が教えてくれたのだが、しっかり頭に入ってなくて、Eと一番歳の近いSちゃんに「今日一緒にダウンタウンまでお出かけしようね」と言ってしまった。もちろん彼女は飛び上がって大喜び。

ところが彼女は11時にピアノのおけいこがあったのだ。

お母さんに「あなたは行けないでしょ、ピアノがあるから」と言われて、5歳児、おお泣き。悪いのはワタシです、はい。ごめんねえ、Sちゃん。

ひとりだけ時間に余裕のあるDちゃんは今日は我々とは一緒に行動したくないと言う。これでもめてああだこうだと討論になり、結局午前中は我が家の三人だけでダウンタウンに行くことにして、昼を済ませて一旦家の近くまで戻ってSちゃんを拾い、午後また別のアトラクションに一緒に出掛けるという日程で話が(なんとか)収まった。

MがぜひEを連れて行きたいと言ったのが、デンバー消防博物館。デンバー初の消防署が実際に所在した1909年築の煉瓦の建物がそのまま博物館として使われている。

展示物は地味でスケールもこじんまりとしたものだが、充分に見るものはあるし、展示物の説明文が読める年齢の子供なら読んで学ぶことも多いと思う。実際に乗って自分で運転(のふりが)できる古い消防車や子供用の消防士の衣装など、さわってOKのものも多く、小さい子供でも退屈しないように配慮されている。

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消防に関する教育もここの存在目的のひとつで、二階の半分以上はそのためのスペース。火事を防ぐにはどういう注意が必要か、火事になったらまずどうすればいいのか、非常時のための家族としての準備はどういうものなのか、ゲームやビデオ、本などで子供たちが体験しながら学べるようにできている。このスペースでは貸切で子供の誕生日パーティもできるようになっていて、そのお値段がなんとひとりにつきたったの$6!LAだったらひとり$10、いや$15は取られるよ。地元に住んでいたらEの誕生日のお祝いに最適なのになぁ~とかなりうらやましく思ったワタシ。

興味深い展示物も多く、だいたいアンティークが好きなワタシは古い建物自体にうっとり、大切に保存されている古い道具類にうっとりで、入館料おとな$6、12歳未満のこども$4は値打ちもんだと思った。



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消防博物館を出て、2ブロック歩いたところにあったビルの地下のフードコートでギリシャ料理のランチを摂る。ほんの少ししか時間を過ごせなかったけれど、ダウンタウンデンバーはワタシの大好きなストリートカーが走っていて素敵な街だった。


**************


とんぼ返りでSちゃんを迎えに行き、さらに北上して向かったのはこちらのブログで読んでぜひ行ってみたいと思っていたButterfly Pavilion

想像していたよりずっと小さくてすごくアットホームな雰囲気のここは、虫が好きな子供にはまさに天国。Eも、以前来たことがあるSちゃんも、色々なタイプの昆虫を見ながらああだこうだとかなり楽しんでいた。タランチュラのロージーちゃん(……。)を触らせてもらうこともできる。ワタシは遠慮したが、子供二名はロージーちゃんを手のひらに乗せてもらい、「ロージーちゃんを触ったよ」シールを胸にはってもらって誇らしげであった。

蝶がいるのは二重のドアで温度・湿度がコントロールされている一番奥の部分。入ってからなんとなく居心地が悪そうにしているMを見て、彼が飛ぶタイプの昆虫類が大の苦手であったことを思い出した。わっはっは、いやぁごめんよM。

熱帯森林をシミュレーションしてあるガラス張りの建物の中には、世界各地で見られる大小色もさまざまな蝶がたくさん。ひらひら、ひらひら、夢があってとてもロマンチック。こんなに沢山の蝶をいっぺんに見たことはないので、ワタシは自分の歳も忘れて大はしゃぎであった。Mは腕をがっしりと抱え込むように胸の前で組んで、近くに飛んできた蝶を手ではたき飛ばさないように注意していた(ぷぷぷ…)。


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一回りしたら午後3時、スタッフの人が大きな虫かごに沢山入れた蝶を持ってきて全部放って見せてくれるというイベントの時間。なんだかいかにも大学の先生みたいな雰囲気のスタッフの方が、一羽一羽、指でそっと持ち上げて丁寧に説明して下さった。


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蝶には触らないようにとくれぐれも注意されるのだが、むこうからやって来る場合はどうしようもない。ワタシの隣に座っていた女性は蝶に大人気で、何羽も肩にとまったりひざにとまったり。彼女の座っていたところだけ天井からスポットライトのように日光が差し込んでいて、そこにいた彼女の腕にひっそりととまっていた蝶がとても素敵だったので、写真をとらせてもらった。


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Butterfly Pavillionは入館料おとな$7.95、3-12歳$4.95 。ギフトショップももちろんあって、もめんさんのブログにあったような計量スプーンを思わず探したが、見つからなかった、残念。そのかわりといっちゃなんだがとても素敵なピルボックスが沢山あって、その中でミントグリーンの箱にピンクの可愛い蝶の飾りがついているやつ$16.95というのに心をつかまれてしまい、ショーケースの前に立って買おうかどうしようか本気で10分くらい悩んだ。しかし義兄夫婦へのおみやげも買いたかったので、自分の分は今回は我慢(えらいぞ自分)。

このあと通り向かいの小さなショッピングセンターにあったカリブ・コーヒーでお茶をしてから帰途につく。

今日も一日、楽しかったね。休暇というのはこうでなくちゃ。
by cocopuff1212 | 2008-06-23 22:42

コロラド・パート1

乗り換えで通過したことはあるけれど、飛行機を降りて空港から出たのは初めてだったコロラド州デンバー。

LA空港からは2時間半の飛行時間でお茶の子さいさいのフライトになるはずだったが、最後の30分がジェットコースター状態でものすごーく揺れた。落ちたらどうしようとは思わなかったがとにかく揺れに揺れて、あのふわっと体が浮く感覚大連発。ジンジャーキャンディーで対処していたにもかかわらず「あ、だめ…気分悪くなりそう…」。

…と思った瞬間、今まで一度も乗り物に酔ったことのないEが吐き気を訴えた。そしたら、あ~ら不思議、こっちの吐き気はあっという間に吹っ飛んでしまった。母は強し? 

という風にあんまり出だしのよくない旅のはじまりであった。もっとよくない出だしはLA空港までの道のりが大渋滞だったことと、長期駐車場で車を停める場所が全く見つからず駐車場内を何度もぐるぐると回るはめになったことで、人生初のフライト乗り遅れかとかなり不安になったのだが、まあそれはコロラドとは関係ない。

へばったEはワタシに抱っこされて(23キロ、重いぞ!)荷物のターンテーブルに辿り着いたが、迎えに来ていたダディの顔を見たとたん元気になった。やれやれ。荷物を受け取って車に乗り、ホテルで少し足を伸ばした後近くのレストランまで歩いて夕食に出掛ける。食後ホテルに戻ったらもう寝る時間であった。

二日目の朝は軽めにしかしゆっくりと朝食を済ませ、Red Rocksまで出掛けることにした。大物アーティストがライブコンサートを行う野外劇場なのだが、立地条件がものすごい。高さ90メートルの巨大な岩二枚(二個?ふた山?)に挟まれるようにしてステージが設置されているのだ。客席はスタジアム形成で、急な傾斜のコンクリートの段々でどこからでもステージがよく見えるようにできている。建てられたのは20世紀前半、作業は機械ではなく主に人の手で行われた(とビジターセンターの展示物で読んだような…)。岩の材質のせいで音響効果が抜群なのだそうだが、コロラドの人は考えることやることがでかい。

このあたりの岩には動物や植物の化石も沢山含まれていて、地質学的にも興味深い。ゆっくりみてまわりたいなと思ったが、実はここへ行く車の中ですこーし気分が悪くなり、車を降りてからも回復しない。ドライブは30分程度で道もそんなにくねくね曲がってなかったのだが、なんとなーくすっきりしないのだ。きのうのフライトは長旅ではなかったし、睡眠も充分とったのになんでかな~と思っていたら、実はごくごく軽度の高山病だったことが展示物を読んでいて判明した。

デンバーは標高1600メートルという高地。Red Rocksはデンバーよりさらに高いところにあって、海レベルの場所に比べると結構空気が薄い。エベレスト山頂ではないので健康な人なら命がどうとかいう状態にはならないが、体が慣れるまでは吐き気・頭痛・めまい・脱力・食欲不振などの症状があってもおかしくないらしい。なーんだ、そういえばさっきから時々頭がふらっとするなあと思っていたんだよ。きのう家を出てからいつもほど水分を摂っていなかったのも悪影響したようである。高所では空気だけでなく体も中から乾燥するが、水分不足は高山病の症状を重くするそうだ。

しかしびっくりしたのはそんなRed Rocksの客席の段々を利用してランニング・ステッピングなどの運動をしている人がいっぱいいた事で、普段から体力のないワタシは見ているだけでめまいと息切れがした。


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デンバーあたりの高度で経験する高山病は、回復するのに(つまり空気の薄さに体が慣れるのに)2~3日はかかるらしい。着いてすでに一週間経っているMも今日は(もっと高いところに来たからか?)なんとなく気分がすぐれないらしく、その辺をぐるっと車で回ったあとは無理をせずホテルに戻ることにした。ホテルのすぐそばのデリでランチを摂り、部屋に戻ったらMとEはプールへ直行。ワタシはずっと部屋に残ってひたすら読書。

2時間ほどして戻ってきた男性陣がシャワーを浴びたら、デンバー郊外に住むMの兄夫婦の家へ移動する時間である。打ち合わせどおり、彼らの家の近くの公園で落ち合うことにした。義兄のところは上からKちゃん11歳、CちゃんとDちゃんは双子で8歳、Sちゃん5歳と女の子が4人。全員かなりのキャラクター揃いで、放っておくと無秩序無法地帯になることも少なくない家庭である。

川が流れていて散歩道もきれいな公園で待っていたら、上の三人は自分の自転車で、Sちゃんはお父さんの自転車にタンデムで、みんなでこぎこぎやってきた。EとMは2006年の12月に遊びに来ているから1年半ぶりだが、そのとき一緒に来なかったワタシはCちゃんDちゃんとは2年振り、KちゃんとSちゃんとは4年ぶりの再会である。みんな大きくなってておばちゃんはびっくりするやらうれしいやら、しみじみ。

途中寄り道もしたが5時ごろには義兄宅に到着。公園のジャングルジムで遊んだばかりの子供たちは速攻で庭のトランポリンに移動して、これでもかというくらい跳ね回って遊んでいた。よかったねぇ、いとこたちにまた逢えて。ずいぶん楽しみにしてたもんね、E。



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by cocopuff1212 | 2008-06-22 12:40

行ってきます

今日からEは夏休み。思いっきり寝坊できるぞ~ふっふっふと思っていたのに、なんと6時半に目が覚めてしまった。いつもの起床時間だ。なんだかちょっと口惜しい。

明日からデンバーに行くので荷物をつめないといけないが、まず洗濯を済まさないとつめる衣服がない。一週間後帰宅したときにきれいなシーツで眠りたいのでシーツも洗濯したいが、そこまでこなせるかどうか。クリーニング屋さんと薬局と郵便局にも今日のうちに行かないといけないし、この忙しい日に友達とランチの約束もしてしまった。時間が足りないぞ。

というわけで(どういうわけやねん)またへろへろとPCに向かう。

デンバーのお天気を見たら、この辺よりちょっと暑いみたい。しかし山のロッジに泊まる予定も入っているので、スウェットと長パンツも持っていかないと寒くて困る可能性あり。などなど色々考えるとやっぱり荷物が増える。Eが自分でスーツケースをコロコロできる年齢になったのがとてもありがたい。

この夏出張予定がやたら多いMがスーツケース大中小三つのセットを買ったので、今回の旅行は親子三人でスーツケースがおそろい。Eが使うのは本当は大人用の機内持ち込み用サイズなのだが、大きさが彼にちょうどよい。今まで使っていた機関車トーマスのスーツケースはひとつ年下のお友達にゆずって、「ボクはもう大きいから絵のついたスーツケースなんて使わないの」とお兄ちゃん気取りである。衣類と靴はこっちにつめて、おもちゃと本はリュックに入れて本人に背負わせる。いやぁワタシも楽になったわ。

3~4年前までは荷物はもちろんすべてワタシの担当、しかもベビーカーもあった。国内の旅行だと車のチャイルドシートも持参するから空の旅は実に大変なものであった。Eとワタシのふたりだけでのアメリカ国内の空の旅は、彼がまだ6ヶ月くらいの頃に一度だけ、ハワイとオレゴンの往復を経験している。子連れの旅に慣れていなかったワタシはへとへとになった。

日本に行くときはスーツケースもひとまわり大きいものが必要だが、チャイルドシートがいらない分だけ楽である。どっちもどっちというところか。今回ワタシは自分のスーツケースとEのチャイルドシートを運ぶだけでよい。Piece of cake、お茶の子さいさいよ。

デンバー空港にはMが迎えに来てくれることになっている。最近すっかりお父さんっ子のEはダディに会えるのがうれしくてたまらないようで、おとといくらいからそればっかり。はやくあしたにならないかな、わくわく。そういう子供を見ていると、こっちまでなんだかわくわくする。

子供がいると苦労や心配も増えるけど、楽しみも増えるのだな。では行って参ります。
by cocopuff1212 | 2008-06-14 03:13

Fruit Salad, Yummy Yummy

最近毎日しっかり暑い。いよいよ夏か。

今日はお昼ごはんの後Eとふたりでお昼寝をして(!)、目が覚めてからおやつを食べて(!)、その後ふたりで最近ブームのBlokusやらチェスやらで遊び、3時過ぎに角を曲がったところのお友達の家に遊びに行った。

彼女のうちは裏庭がものすごーく大きくて、しかも素敵に造園・手入れしてあってお邪魔するのがいつも楽しいのだが、今日はとてもきれいに咲いているあじさいの花にほれぼれだった。二年前にお母さんのお宅の庭からまだ小さいものを株分けしてきたそうなのだが、現在すでに丈も幅も1メートルを超える大物。対してうちの庭のあじさいは、どれも植えて一年以上経つのに全然伸びない。花もそれほど咲かないし。水が足りてないことはないと思うが、日が当たりすぎるのかなぁ。

友人Pの家のあじさいは、ほとんど白のごくごく薄ーいピンクの花が、それだけで可憐なブーケのようでとてもとても愛らしかった。

Pの息子さんA君とうちのEは近所で一番のお友達であるが、今年はクラスメートでもあった。子供たちは仲がよいし、母親同士も価値観が似ていて実に気が合う。お互い夫がよく出張で留守なので、晩御飯に呼んだり呼ばれたり、急な用事の時に子守を頼んだり、ここのご家庭とはかなり濃いお付き合いをさせていただいている。引っ越してきてすぐこういうご家庭と知り合いになれたのは随分ラッキーなことだった。

今年は子供が同じクラスなので盛りあがる話題も多かった。来年のクラス分け、どうなるかな。

明日子供たちはEnd-of-Year Luauで食べて遊んで大騒ぎ(することであろう)。前日の今日、Pとワタシは子供20人分のフルーツサラダにいれるすいか・パイナップル・いちご・ぶどうを洗ったり切ったりメロンボールにしたりで大忙しであった。しばらくすいかなんか見たくもないと思いたいところだが、やっぱりすいかはおいしいよ。
by cocopuff1212 | 2008-06-12 15:41

My boy is growing up. Am I?

Eの学校では、授業があるのは今日が最後。と言ってもまぁ、昨日も教室でFinding Nemoのビデオを観ていたらしく、授業らしい授業はもうやってないみたいなのだが。

明日は全校区通してOlympic Field Day(運動会みたいなもん?)、木曜はEnd-of-Year Luau(終業打ち上げパーティー)。両日ともボランティアで手伝うことになっているので、ワタシに自由時間があるのは今日が最後!なにをしようかな~と思ったけど、やっぱり家にいてへらへらとPCに向かう。

キンダーガーテンに行き始めたのは昨日のことのような気がするが、もう10ヶ月経っちゃったんだ~。本当に早い。最近は言うこともすることも実にしっかりしてきてすっかりお兄ちゃんである。

この間まだ自転車の補助輪がとれる前、小学校の校庭で練習していてカーブで曲がりきれず、転んで自転車の下敷きになったE。けっこうすり傷もできてさすがに痛かったらしくちょっと泣いたのだが、すぐ立ち直ってまた自転車に乗った。

こんな風に怪我をしたり怖いことがあると今は泣くが、そのうち痛かろうが怖かろうが泣かなくなるのである。我慢するということを覚えるのである。泣いたら恥ずかしいとか思うようになるのである。

それはいつのことだろう。


来月?

来年?



「男の子なんだからちょっとはタフにしないとだめだよ」とMはいつも言う。でも「男の子でしょ、泣くんじゃない!」とは言いたくないんだなぁ、ワタシ。そして泣いてるうちは「よしよし」してあげたいんだけど。

子離れできてない母症候群だろうか?

あ、でも高校卒業したら追い出すつもりではいる。まだずうぅぅぅぅぅぅっと先の話だけどね。
by cocopuff1212 | 2008-06-11 01:34

おのぼりさん再び

Eのパスポートを受け取りに再びダウンタウンLAへ出向いた。

たったの45分で着いてしかも今日はちゃんと正しいオフランプで降りられたのだが、車を停める場所を見つけるのに難儀(注:苦労。関西弁)して、フリーウェイを降りてから領事館のドアに着くまでに25分も費やした。まあ別に急いではいなかったからいいのだが、ガソリン代が惜しいぞ。うちの近所、今日のガソリン代はレギュラーで1ガロン$4.50なのだ。ダウンタウンのGSではレギュラーで$4.59だった…。

街中をぐるぐる回って(実は一瞬迷子になった)、結局ディズニーホールのすぐ裏にある平面駐車場に停めた。何時間停めても$8。1時間もいないのにもったいないとは思ったが、領事館のあるビルの地下にあるパーキングは10分ごとに$4だったから、比較すれば安い。考えてみたら先週このビルの真横の道でコインパーキングが見つかったのは、超ラッキーだったのだな。

しかし以前から感じていたことだが、101号線を走っている車の運転マナー、405号線のジャンクションを過ぎたあたりから急激に劣化する。ブリンカー点けずに車線変更、急な車線変更、「そんなに急いで何処行くの」的な車間ジグザグ運転(そういうことする人は大抵指示器も点けない)、などなど。ブレーキを踏んでばっかりで血圧が上がるのを感じてしまった。

帰り道は今日も問題なく、途中カラバサスでフリーウェイを降り、The Commons at CalabasasにあるCorner Bakeryで遅いランチにした。

Corner Bakeryでは馬鹿の一つ覚えでいつもTrio Saladを頼むのだが、カラバサス店はいつも行く店舗とはちがうチョイスが揃えてあってちょっとうれしかった。今日選んだのは生姜アスパラとクスクスのサラダ、枝豆サラダ、シーザーサラダの三種類。Eはいつものペンネ&マリナラソース。ゆっくり食事を済ませてBarnes & Nobleを冷やかしてから帰途についた。

今日はかなり暑かったのだが、そろそろ気温も下がってきた。自転車乗りに外に出よう。
by cocopuff1212 | 2008-06-10 09:51