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PH4.4-7

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どこまでも青く晴れた空


   おまへの心が 明るい花の
   ひとむれのやうに いつも
   眼ざめた僕の心に はなしかける
   ひとときの朝の この澄んだ空 青い空
   
   ...............

   ああ 風が吹いてゐる 涼しい風だ
   草や 木の葉や せせらぎが
   こたへるやうに ざわめいてゐる

   あたらしく すべては 生れた!
   霧がこぼれて かわいて行くとき
   小鳥が 蝶が 昼に高く舞ひあがる

      立原道造  「優しき歌 IV朝に」
by cocopuff1212 | 2008-02-29 04:08

ジーンズ哀歌

自分の体形がジーンズに合わないというのをなんとなく感じ始めたのは4~5年前のことだったか。それから何度かギブアップ、やっぱりもう一度チャレンジしよう、いやあやっぱり似合ってないわ~今度こそ潔くギブアップしよう、あ、でもセールになってるからもう一度だけ買ってみよう、うーんやっぱり似合わなかった…を繰り返してきた。

そんなわけでここしばらくジーンズは買ってなかったのだけれど、Bananarepublic.comでレギュラーじゃなくプチサイズのジーンズがセール価格になっていたのを見つけてしまった。う~んどうしよう。後ろポケットのデザインがちょっと凝ったのと、ごく普通のデザインだけれどインディゴの色合いがとってもよさそうなものと、ちょっと迷ったけど結局2本買ってみた。

結果は…やっぱり似合わなかった(泣)。

私の体形の何が問題かというと、はっきりいって寸胴なのである。全体的には太いほうでないと思うがウエストのくびれがなく、アメリカサイズでいうとウエストのみがバストやヒップに比べてワンサイズ上。ヒップに合わせて買うとウエストがきつすぎるからウエストに合わせて買う。そうするとおしりの部分が大きすぎてだぼつくというわけだ。

大体ジーンズはヒップがきちっと合ってないとかっちょ悪い。それだけでもジーンズNGだと思うが、私の場合さらに足の長さがレギュラーサイズとプチサイズのちょうど間くらいというハンデも抱えている。レギュラーだと長すぎる(アメリカにはジーンズすそ上げサービスはない)、プチサイズだとちっと短かすぎる。はだしでサンダルの夏ならいいが、冬はこのハンデのせいでジーンズのすそからブーツのヒールが見えすぎるというNG二連発を犯してしまう。

この辺は場所柄LAセレブ風のかなりお高そうなジーンズをむちゃくちゃセクシーに着こなしている女性が多い。若い人とは張り合う気なんかまったくないが、学校の送り迎えの際に見ると、小学校高学年の子供がいるお母さんでもみんなヒップがきゅっとしまった素敵なデザインのものをヒールの高いかっちょいい靴に合わせてはいているのである。

う~ん、まあ比べること自体が間違ってるとは思うんだけど…(だってみんな私よりずっと歳下だし…←言い訳)。

このジーンズディレンマをMに話したら、「じゃあ運動してウエストを引き締めればいいのだよね」と簡単に言われてしまった。まあそりゃそうなんだけれどォ… ぶつぶつ。

ここに引っ越してくるまで全くと言っていいほどはいたことのなかったスウェットを最近よくはくようになって、ウエストの締まりは鈍くなるばかりである。まずい、まずいぞ。しかしどういう運動をしたらいいのか考えるより、どういうスタイルの服で体形をごまかすかということの方に頭が行ってしまう。

この歳になって着るもので苦しい思いはしたくない。Life is uncomfortable enough without uncomfortable clothes. だと思うのである。まあそんなところだから、年齢のせいということで、許してね。
by cocopuff1212 | 2008-02-26 08:43

愛の嵐

うちのムスコは「かく」のが好きである。

字を書く、絵を描く、そしてもうひとつ、背中を掻く。背中はもちろん掻くのより掻いてもらう方がずっと好きだが、母の背中を掻くのも好きで「おかあさん背中かいてあげる」と言って無理やりシャツの中に手を突っ込んでくる。冷たい手と伸びすぎた指の爪の攻撃、予期してないときはちょっと危ない。

書く。と描く。は、ほうっておくとひとりで2時間くらいやっている。かきだしたら50枚綴りの画用紙を一日に半分くらい平気で使う。

バレンタインデー前後にLOVEの綴りをしっかり覚えたので、ここ最近の書く。のお気に入りは「I Love You」である。30cmX45cmの大きな画用紙にでっかい文字で「MOMMY I LOVE YOU」と書き、赤やピンクやオレンジのクレヨンで塗りつぶしたハートをいっぱい並べて「はい」と持ってきてくれる(この「はい」はちゃんと日本語)。おとといと昨日は両日とも10枚ずつくらいこうしたラブレターをくれた。愛の嵐である。これらのラブレターは彼が反抗期に入ったら自分を慰めるのに使おうと、母は1枚も捨てずにとっておいてある。

バリエーションは「I Like You」。$1ショップで小さな赤い郵便箱を買ってやってから手紙を書くのに凝っていて、父や母あてに「Dear Mommy(Daddy), I Like You. Love, E」と書いた紙をみっつに折り、表の右上に切手らしき絵を描いて宛名もちゃんと書き、my郵便箱にいれて旗をあげるのがちょっとしたマイブームの彼である。

いちいち「XXXってどういう綴り?」と聞かなくても自分で書ける単語は、当然登場率も高い。去年のハロウィーンあたりに習得した「Boo!」もこのひとつだった。11月なかば頃まで、これとおばけのQ太郎みたいなお化けの絵がうちには溢れていた。そしてこの単語には必ず!エクスクラメーションマークが!付いている!のであった。それからこれも最近綴りを聞かなくても書けるようになったのが「Star Wars」。これは彼的にもかなり誇りであるらしい。Sがかなりの頻度で左右逆になるのもお茶目である。

描く。の方は、クリスマスあたりからかなりディテールの込み入ったものを生産するようになった。自分と父の顔は必ずまゆ毛がきりりとりりしいのがおかしい。ちなみに母のまゆ毛は普通の山型である。

スターウォーズの本の写真やイラストをコピーして描こうとする努力も立派である。先日は何日かかけて「写した」イラストを何枚かホッチキスでとめ、向かい側のページにイラストにあう文章を書いて本を作っていた。よくみたら、右とじで日本語の本になっていた。ぷふふ…。
by cocopuff1212 | 2008-02-24 05:04

子供3人

先週E美さんが帝王切開で第四子を出産。ああ~ん、産まれたての赤ちゃんってこんなにちっちゃくて可愛いもんだったわね~そういえば。…と私はもう歳だしそう思うだけで終わりなのだが、T子さんやKさんなんかは目つきが「うちももうひとり欲しいすぐにでも欲しいああ赤ちゃん欲しい!」と叫んでいた。わっはっは。充分気をつけてくださいね、貴女方。

厳しいアメリカの病院では、帝王切開でもたった3~4泊で蹴り出される(私は普通分娩で2泊だった)。傷が痛んで立っているのもつらいので食事の支度が大変。長女のKちゃんは4年生で自分でなんでもできるが、4歳のTちゃんと2歳のJちゃんは世話が必要。ということで、いつもつるんでいる友人6人ほどが集まって、これから先2週間分担スケジュールを組んでT.Jコンビの世話と夕飯宅配の手配をすることになった。

私は火曜日の夕飯担当で、持って行った際にゆっくりベビーを抱っこしたかったのだが直後にEのTボールの練習があって断念。ぐぐ~。でもお父さんそっくりのベビーの顔はじっくり眺めさせてもらった。心がほんわか暖かくなった。お手てがぎゅっ。ってなってたよ。

今日は10時半に幼児教室までT.Jを迎えに行って、3時ごろまでうちで預かった後E美さん宅まで送り届けることになっている。こういうとき、大きな車があってよかったな~と思う。現在ちょっと天気が怪しいが、雨さえ降っていなければ庭で遊ばせよう。で、おちびふたりが昼ねをしてくれたら家の仕事もできるんだけど…と期待するのはちょっと甘いだろうな。
by cocopuff1212 | 2008-02-22 03:00

お花

先週のはじめにMが買ってきてくれた花束。そろそろ元気がなくなってきた花もあったので、痛んだものを処分して、まだ元気の残っている花たちを大きな花瓶のひとつブーケから小さな花瓶ふたつみっつに移すことにした。これを私はお花リサイクルと呼んでいる。

はじめにもらった花束を活けるのより、このリサイクル作業の方が私は好き。スーパーでよく売られている何種類かまとめてある花束には、どうアレンジしていいのか分からない花や自分ではあんまり好きでない色・形の花があるからだと思う。

はじめから小さめの花瓶いくつかに分けて活けても、好きなものからアレンジするから必ず自分的に「どうでもいい花」が残りそうになる。もらったばかりの花束にある花をいきなり捨てるのも申し訳ないから、おっとこれをどうしようしかたないからあそこに適当に突っ込んでおこう的アレンジに結局なってしまう。

ところがお花リサイクルするときには、もう花たちの役割は一旦終わってると思ってアレンジしているから、好きでない花をちゃっちゃと処分しながら好きなものばかりを集めて、小さい可愛らしいアレンジができる。だいたいもともと大きな花瓶にどばっと派手にアレンジされている花束より、小さめの方が自分好み。だからリサイクルの時の方が100%納得のいくアレンジができるというわけである。

それにしてもお役目を終えた花を捨てる瞬間は、いくら好きでない花でもいつも心がすこーし痛む。枯れるからこそ花は美しいのだ、花というものはそういうものなんだとは理解できる。だけれど色があせて花びらがテーブルの上に散り始めるのを見ると、ああ~またお花で贅沢をしちゃったな~と必ず悲しくなってしまう。この贅沢はただお花にいくらお金を使ったかということだけじゃなくてこころの贅沢でもあるから、決していけないことではないのだけれど。

でもやっぱりもったいないと思っちゃうあたり、私は潔い日本人の心意気ってのを欠いてるなあと思うのであった。

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先週、地元の図書館で日本語の本をどっさり借りてきた。そのうちいくつかは著名人によるものだが、この手の本はいつも読んだ後時間の無駄だったな~と後悔する。

某有名漫画家によるもの、両親ともに俳優で自分は芸能人ではなかったものの大物歌手と若くして結婚し有名になった女性の書いたもの、父親が俳優で本人はスカウトされてモデルになり有名になっていった女性の出した本、どれも日本語に飢えている私には読むこと自体はうれしいし難しいものではないから一日に2冊くらい読めてしまうのだが、読後にポップコーンを食べ過ぎておなかいっぱいになってしまったときのような感覚に襲われる。

他に借りたのがお弁当のレシピ本だったり刺繍のアイデア本だったりしたせいで、今回借りた中に読み応えのある本は一冊もなかった。ここしばらくひとりで図書館にいく機会がなかったから、土曜日にはMに頼んで2時間のおこづかいをもらおう。
by cocopuff1212 | 2008-02-21 04:33

ハイソな友人、アンチハイソな私

ふつか前の土曜日、NYから来ている友人に会いにセンチュリーシティーまで出かけた。NYとは言ってもロングアイランド・ハンプトンズに住んでいる彼女は「田舎暮らしだから都会でお買い物がしたい」と主張し、The Groveまで連れて行ってあげることに。田舎と呼ぶのは正しいのかどうだか、ハンプトンズはNYCの富裕家族が別荘を構えているところ、いわば軽井沢みたいなもんでお高いブティックでのお買い物は普段からしょっちゅうなさってるはずなのだが、たしかにLAの街中でのショッピングはちょっと雰囲気も違う。子供もいることだし、The Groveは遊べる要素もあって2~3時間は軽く時間がつぶせるだろうと、うちの家族3人と彼女と彼女のお嬢さんの5人で出かけることになった。

The Groveに着いたら早速Mに子供ふたりをまかせて私と友人はAnthropologieへ直行。彼女はセールラックをハイエナのようにあさり、ショップの一番大きなバッグにてんこもり、合計御代は$350ほどの買い物をした。私はこのあいだ家の近くのAnthropologieでキッチンクロスを(もちろん50%オフで)2枚買ったばかりで他に欲しいものもなく、新着のエプロンを可愛いな~セールで半額になったら買いたいな~と眺めていた。そしたら物欲しそうな目つきが余りにも哀れだったのか、「車を出してくれたお礼に」と言って友人が一枚プレゼントしてくれた。うわ~ん、ありがとう~。

このエプロンは早速今日洗濯してアイロンもかけた。現在キッチンのタオルかけにぶらさがって出番を待っている。これでAnthropologieのエプロンは6枚目。コレクションするつもりはなかったが、いつのまにか何枚も集まってしまった。あそこの洋服はちょっと高くてなかなか買えないが、エプロンくらいなら気軽に手に入れることができる。夕食の準備に力が入らない日に、Anthropologieのエプロンは絶対不可欠。可愛くて身に着けるだけでうきうきわくわくするから、お料理する気分もわいてくるんだよね。

友人ご家族は本日ホテル移動の真っ最中。普段住んでいるところがハイソなら、移動先のホテルもビバリーヒルズホテルと超ハイソである。明日の予定はディズニーランドだそうだが、とにかくハイソな環境が好きな彼女はマリブに足を伸ばしてみたいらしい。水曜日Eを学校で拾った後、マリブあたりで落ち合ってランチでもする可能性あり。天気がいいといいな。
by cocopuff1212 | 2008-02-19 11:23

Happy Valentine's Day, Sweetie!

バレンタインデー前後はお花の値段が上がる。だから先週からMには「バレンタインにお花を買ってこないでね」と何度か言っていた。そしたら彼は今週月曜日に早々と花束を買ってきて、「これはバレンタインの花じゃないからね」。一本してやられた感じである。その花束のなかにユリの花が混じっていて、そのせいかEも私もくしゃみがすごいのだが、それは全くべつの問題...。

きのうTargetで買い物ついでにMへのカードも一応探してみたが、ピンとくるものがなかった。それに、コドモには「カードは手作りしましょうね」といって24枚も作らせておいて自分はオットへのたった一枚を店で買うってのもしまりがないという気がした。そんなわけで結局カードは買わずに帰宅。夜にこっそり自分で作ろうと思ったのだが、Eに移された風邪で調子が悪く、いまだに完治してないEと一緒に寝てしまい、今朝オットに渡すものがなかった...というのは愛情がない証拠では決してないのだよ、オット。ユルシテクレスマヌ。

毎日必ず一回は言うようにしている、「愛してます」のひとこと。一生結婚しないと思っていたワタシを妻にし母にしたアナタ、ワタシノトッテモダイジ、です。



僕はあなたをおもふたびに
一ばんぢかに永遠を感じる
僕があり あなたがある
自分はこれに尽きてゐる
.....

――何といふ光だ 何といふ喜だ

高村光太郎 「僕等」
by cocopuff1212 | 2008-02-15 02:45

He Aloha Mele

なんだかもうすっかり春。今朝はほんとうに雲ひとつない青空がどこまでも広がっていて、あんまりわくわくしたので車の窓を全開にして走った。さわやかな青空まで胸いっぱいに吸い込めるみたいで、とても気持ちよかった。

車のなかで聴いていたのはKeola Beamerの『Kolonahe: From the Gentle Wind』。 ハワイの空と風のにおいが懐かしくなって、すこーしだけ胸が痛くなった。

He aloha mele, pretty hoku
Sending down a special little twinkle
For your brown eyes
Your pretty lovely brown eyes
In the still of the night
All the stars are shining bright
For your brown eyes

He aloha mele, e lohe i kamakani
Gentle breeze whispering haunting melodies
To you softly
Whisper to you softly
Hear the winds through the trees
Singing sweet harmony
To you softly

With the grace of her hands
She can tell you that a star
Only glitters at the setting of the sunshine
With the grace of her hands
She can tell you that the wind
Only blows when no mountain side
Is there to touch her

Now there's the sun and the moon
Talking stories telling tales
About a new day
It's gonna be a nice day
Now the moon is shining bright
And the sun will rise again
To start a new day
He aloha mele

      by Iva Kinimaka
by cocopuff1212 | 2008-02-14 02:19

春よこい

曇りがちで寒かったそれまでとはうってかわって、先週の金曜日から空は真っ青、すこし汗ばむくらいの気候になった。春の気配どころかいきなり春本番!が来ちゃったようである。

ずっと履いていたブーツをバレエシューズに履き替えて、土曜の朝出かけた先はヘアサロン。ン十年ぶりくらいに髪を三つ編みにしたくてしばらくがまんして伸ばしていたが、金曜日の夜「ああッ、もう我慢できない~!!!今すぐにでも切りたい!!!」という衝動にかられた。翌朝コーヒーを飲みながら時計とにらめっこ、サロンが開く時間を待って電話したら、担当のお姉さん11時に空きがあるという。はいはい、もちろんお願いします!

後ろを思い切って刈り上げてもらったら、うわ~、すっきりした。サロンを出るときは足がスキップしていたぞ。前の方はちょっと長めに残してもらったが、耳が見える長さなのでイヤリングを選ぶのも楽しい。春らしいスカーフを巻いたって首周りはすっきり。気持ちが気候に追いついたようで、足取りも軽い週末だった。

が、しかし。

今日Eのお迎えに行くのに赤い鼻緒の下駄を履いて行ったら、指の股の皮がめくれてしまった...(春よ来い、早く来い...のメロディが頭の中に流れていたんだもん)。去年の夏はこれ履いてそこらを歩き回っても大丈夫だったのに、なぜ?足の甲の皮膚も冬にはなまるのか????
by cocopuff1212 | 2008-02-12 06:13

デート拒否

ワタシとMには共通の趣味が全くない。趣味が合わないというのではなくて、簡単にいうと彼は理系・アウトドア・スポーツ派で私は文系・美術館・ギャラリー・カフェ派。身に着けるものや好んで聴く音楽のタイプもぜんぜん違う(うちにあるCDはひとめ見ただけで彼のか私のかすぐ分かる)。

映画の好みも正反対。そんなわけで彼は以前からたまに「自分の観たい映画を一緒に観る人がいない...」とこぼしていた。

だから、言ってみたのよ、昨日の晩。スターウォーズ一緒に観ようよって。喜ぶかなってちょっと期待もしたのよ。

そしたら。

やっぱり言ったんだよ、やつは。

「うーん、スターウォーズならEと観たいんだけどォ...」

昨晩予言したとおりの反応であった。うちのオットは読みやすい性格である。
by cocopuff1212 | 2008-02-10 12:48