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PH4.4-7

2008年 05月 19日 ( 2 )

蘇州夜曲

ここんところまた毎日のように聴いている、Ann Sallyのアルバムmoon dance。この中の『蘇州夜曲』が好きで好きで、家に独りでいるときは一曲リピートでずうううっとかけたりする。

Ann Sallyの歌声にうっとりして聴くときもあるし、服部良一(と呼び捨てにするのは恐れ多い。服部良一先生と呼びたい)って本当になんていい歌を作ったんだろうと思いながら聴くときもある。西條八十の歌詞も素晴らしいのひとことで、家事の手を休めて歌詞をじっと耳で追うこともある。

Youtubeで平原綾香のバージョンを見つけたが、編曲も彼女の声と歌との相性も悪くない。




     君がみ胸に 抱かれて聞くは
     夢の船唄 鳥の唄
     水の蘇州の 花散る春を
     惜しむか柳が すすり泣く

     花をうかべて 流れる水の
     明日のゆくえは 知らねども
     こよい映した ふたりの姿
     消えてくれるな いつまでも

     髪に飾ろか くちづけしよか
     君が手折りし 桃の花
     涙ぐむよな おぼろの月に
     鐘が鳴ります 寒山寺

       

この曲が服部作品の中で一番好きなくらい好きというワタシの好みは、大変品のよいものであるらしい。何故かというと、服部氏自身が自分の葬式でこの曲をかけてほしいと希望したからなのである。大先生と好みが一緒なんて、うーんなんだかやっぱりうれしいじゃないか。

服部良一作曲の歌ではもうひとつ『青い山脈』が大好きで、昔むかしOLをやっていた頃、無理やりカラオケに連れて行かれた時などに、上司にウケたこともあってよく選んだ。これも実は西條八十の作詞である。



  若くあかるい 歌声に
  雪崩は消える 花も咲く
  青い山脈 雪割桜
  空のはて
  今日もわれらの 夢を呼ぶ
 
  古い上衣よ さようなら
  さみしい夢よ さようなら
  青い山脈 バラ色雲へ
  あこがれの 
  旅の乙女に 鳥も啼く

  雨にぬれてる 焼けあとの
  名も無い花も ふり仰ぐ
  青い山脈 かがやく嶺の
  なつかしさ
  見れば涙が またにじむ

  父も夢見た 母も見た
  旅路のはての その涯の
  青い山脈 みどりの谷へ
  旅をゆく
  若いわれらに 鐘が鳴る





今でも「懐メロ」なんて表現、使うんだろうか。懐メロという言葉を初めて知ったそれこそ小学生くらいの頃から、ワタシはいわゆる懐メロのメロディーラインや歌詞が好きだった。そういえば家具や小物も古いものが好き、服だってちょっと古くさくてぎりぎりダサいデザインのものが好きである。

もしかしたら生まれてくる年代を間違ったのかもしれない。
by cocopuff1212 | 2008-05-19 13:18

今日(じゃなかった、今年)の数冊、2008-5-18

ここ最近、読みはじめて挫折した本、何冊か。

Greg Mortenson & David Oliver Relin著、Three Cups of Tea

なんとアマゾンの955ある読者書評のうち852件が☆五つという大好評大ベストセラーなのだが、買って半年以上経つのにワタシはまだ第一章さえ読み終えてない。どうも入っていけない、ついていけない感じがあるのだ。

興味深いことに、(勇気ある)16人の読者が☆ひとつの評価をしていて、この人たちの言ってることを読むと「まったくもってその通り~」と思ってしまう。要はGreg Mortensenの尊敬すべきそして素晴らしいとしかいえない業績に感動して☆五つの評価なのか、書かれた作品読む作品、つまり作品としてのこの本の評価が☆五つなのか、の違いだと思うんだけれど、どうかなあ。

この本の人気は社会的現象に近いところまで行っているし、またGreg Mortensenのやり遂げたこと・やり続けようとしていることには興味があるのでぜひ読んでみたいのではあるが、なんせ全巻368ページという長さ。先は長い。

Bruce Feiler著、Where God Was Born:A Journey by Land to the Roots of Religion

実はMへのクリスマスプレゼントとして買った本。しかし3月を過ぎてもデスクに横向きに置かれたままで、ワタシが掃除する時以外にさわられた様子もない。来年はこういう本を読んでみたいと年末に言うから買ってあげたというのに、なんと言う仕打ち。

と言うわけでワタシが読むことにしたのだが、この本、ユダヤ教やイスラエルの歴史・時事問題にちっとも詳しくないワタシには、一段落一段落むむぅ~と頭を使いながら読まねばならない本である。

しかし。昼間は時間がないし、かといって夜更かしする体力はないしで、最近のワタシの読書スタイルは、本を持ち歩いてちょっとした時間を見つけてここで10分、あそこで15分、という小出しの読み方。そしてこういう読み方では、この本のように頭を使う・細かい記憶力を必要とする・箇所ごとに理解するだけでなく全体的な把握力を必要とする内容の本に対処できないのであった。

そんなわけで三分の一ほど読んだところで挫折。すでに内容は忘れかけているので、再度挑戦するとなるとはじめっからまた読み直さなければいけない。そんなぁ…。

Madeleine L'engle著、Two Parts Inventions:The Story of a Marriage

この本も読者評がわりと良かったし、著者自身人気のある人なので一度彼女の作品を読んでみたいと思って買ったもの。でもワタシのスタイルじゃないのだな。20ページも読まないあたりで挫折。

以上三冊、どれもハードカバーではなくペーパーバックになってから買ったので痛手は比較的小さかったが、しかし未読のまま寄付するのは悔しいぞ。

実は他にも友人Pがぜひお勧めと言って貸してくれたベストセラーが二冊ある。まだ手をつけてないこれらの本は借りてから既にヶ月経過している。この二冊にとりあえずチャレンジするか、または借りっ放しを恥じて一旦彼女に返却するか。

きのう届いたChinaberryのカタログにもまた面白そうな本を何冊か見つけてしまったのだが、うーんどうしようかなぁ~。
by cocopuff1212 | 2008-05-19 08:54