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PH4.4-7

Advent Calendar

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感謝祭後の日曜日からクリスマスまでの四週間を、アドベント(日本語では待降節)と呼ぶ。手っ取り早く言うと、キリストの誕生を待ちながら、主を迎える準備をする期間。

おとなでも結構わくわくする時期である。子供たちにしたら、ツリーの下に積まれていくプレゼントやシーズンを祝うお菓子なんかの存在もあって、期待と興奮でたまらない季節に違いない。

そんなこの時期のお楽しみのひとつ、アドベントカレンダー。扉が24または25あって、12月1日からクリスマスイブ(またはクリスマス)まで、毎日ひとつずつ扉を開いていく。

現在売られているアドベント・カレンダーは多種多様で、うちにあるのはずっしりとした木でできている。ひとつひとつの扉の中に小さい「お楽しみ」を隠しておいて、夕食後、クリスマスのお祈りの本を家族で読んでから開けるのがお決まり。他にも、布でできていて壁にぶらさげるタイプのものもある。例えば25個ポケットがついていて、その中にフェルトでできた季節のモチーフのオーナメント(例えばサンタさんとかトナカイとかクリスマスツリーの形のとか)が入っていて、毎日ひとつずつ取り出して飾れるようになっていたりするのである。

アドベント・カレンダーはカレンダーという名の通りもともとは紙でできていて、扉を開けるとそこに(多分宗教的な)絵が描かれていたらしい。それがいつしかチョコレートやちいさなおもちゃが入れられる、宗教と関係のないものに変わっていった。今一番ポピュラーなタイプは、薄い箱に扉が25個ついていてそれぞれの扉の中に小さなミルクチョコレートが入っているもの。大抵はサンタクロースやそり遊びをする子供たちの絵なんかが施されている。他にはレゴのアドベント・カレンダーなんかもある。

こういうタイプのものは、中に入れるものをどうしようか悩まなくていいのが利点である。うちのアドベント・カレンダーは箱と扉があるだけで中は空だから、毎年毎年何をいれようか実は困っているのだ。だってひとつひとつの扉は決して大きくないのだよね。中に入るものって、限られてきちゃうのだよ。

もともとこういうアドベント・カレンダーを買おうと思ったのは、スーパーで売られているミルクチョコのはいったタイプのを買うと、ムスコが「アドベント=チョコレート」という学習をしちゃうんではないかと恐れたから。まだ彼も小さかったし、あんまり甘いものを食べさせたくないと言うのも理由のひとつだった。だもんで、これを買ってしばらくはこのちっちゃい扉の中に入るおもちゃをあちこち探して用意したのであった。一年目と二年目は、ミニ恐竜とミニかえるのセットをふたつみっつ買って組み合わせ、三年目はちびオーナメントのセットをいくつか買ったんじゃなかったかなあ。

しかし去年息切れ・アイデア切れして、小さいチョコレートがセットになったのを買ってしまった。売られているんだよ、ちゃんとこういうのにぴったりの大きさのミルクチョコが25個セットになったのが。中にはちゃんと丁寧に1から25まで番号が振ってあるものもあるのだ。そしてワタシは気づいたのであった、おもちゃよりチョコの方がずううっと安くつくと言うことに。



二年続けてアドベント・カレンダーの中身をチョコにしたら、ムスコはあっという間に「アドベント=チョコレート」という学習をしてしまった。


…ま、いっか。クリスマスだけのお楽しみなんだし。
by cocopuff1212 | 2008-12-14 01:07