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PH4.4-7

冬の雨

今日は朝から暗ーい感じの雨がぼそぼそぼそぼそ...と書くと気分も暗くなる。乾燥が続いてタイミング的に望まれていた雨がしとしと降っている...と考えたら、あら不思議、雨もそんなに悪く思えない。Eのお迎えの時間帯はたまたま降りが和らいだ時で、あまり濡れずにすんだのもラッキーだった。そんな彼は雨靴をはいて傘をさし、裏庭の水溜りで泥だらけになり、学校から帰ってからなんと三回も下着まで含む総着替えをした。あ~掃除したばっかりなのに...と一瞬思ったが、そういえば子供のころ水溜りで遊ぶの楽しかったよなと思い出し、好きなだけ汚れさせてあげることにした。

以前からMにはPacific Northwestへの転勤希望を口にしている私。でも彼に言わせると「君にはサバイバル無理だよ」。冬の冷たい雨は体も心も沈むからと。何年か前のクリスマスに一度経験したが、オレゴンの冬の雨には確かに冷たくじとじとと皮膚から体内に染み込んでいくような暗さがあった。彼はよく「20°Fの雨は10°Fの雪よりみじめ」と言う。No.VAの住んでいたときのことを思い出しても、雪より雨の方が冷たさが身にしみるというのは当たっていると思う。

このあたりは来週の月曜日までずっと雨の予報。その後も曇りや一時雨が続くらしい。今日のポートランドORは曇り空、最高気温は40°F。週末は42~45°Fの気温で雨の予報である。

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一番気に入っていた果物ナイフが1週間ほど前から見当たらない。似たサイズのナイフは他にもいくつかあるが、持ったときの柄の部分の収まり具合と手のひらにかかる重さが心地よくて、小さいナイフが必要なときは一番の頻度で活躍していたものである。捨てるわけはないし、ナイフを他の料理道具を一緒に引き出しに入れるわけはないし、何処へ行ってしまったんだろう。

と考えていたら、「Where do lost things go any way?」と頭の中に疑問が浮かんだ。

たとえばEの本、あるいは写真立てに入れようと思ってアルバムから抜いておいた写真...。何日か、あるいは何週間か、もしかしたら何ヶ月か経ってからふと、「あれ?例のXXX、どこにしまったんだっけ」とか「そういえばあの本、最近読んでないな。今晩寝る前に読んであげたいな」などと思い探してみるが、これが見つからない。家中ひっくり返しても、2~3日間をおいてリフレッシュした後再度捜索にチャレンジ!してみても、どこをどう探しても全く見当たらない。

最終的には「引越しするとき出てくるだろう」。

で、これが出てこないんだなあー。家の外に持ち出したはずのないものが、家のなかにあるものをぜーんぶ箱に詰めたはずの引越しの後、新しい家で荷物ほどきをしながら箱をひとつひとつチェックしても、出てこないんだ。

こうやって失くなっていくものは、いったいこの宇宙のどこを彷徨っているんだろう。それとももうこの宇宙にはないのかしら。そういえば、今日洗濯ものをたたんでいたらかごの中にあったEの靴下、片一方だけ。両方洗ったはずなんだけどなあ。これもどこか遠い星空の彼方を漂っているのだろうか。

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毎日のようにお邪魔しているブログサイト何軒かに、最近京都の写真がたくさん掲載されている。

いいな~、京都。去年の夏訪れた京都は暑くて暑くてそれはもう大変だったが、こうやってどこからどう見てもアップで撮ってもロングで撮っても絵になる京都の風景を見ていると、ああまたすぐ行きたいなと思う。親子三人で料亭旅館に泊まれたのがとてもいい思い出である。次回もMが一緒ならぜひ...。

そんなわけで本棚からひっぱりだした京都の本二冊。
京都おつつみ手帖(光村推古書院)
京都のこころA to Z (木村布有子著、ポプラ社)

私が京都を好きな理由のひとつ...京都の人はなんにでも(というわけではないだろうが)「さん」をつける。おまめさん、おいもさん、きよみずさん。上品可愛い。
by cocopuff1212 | 2008-01-24 10:26