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かご

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少しずつ、でも着実に増えていく買い物かご。


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フランスで市場に行くとみんなマルシェかごをぶら下げている。日本の本や雑誌を読むとそういう印象を受けるが、実はまさしくその通りであった。ほんとにみんなぶら下げてます、買い物かご。あまりにも期待通りでおかしいくらい。

しかも、おしゃれだから持ってるわけではないようで、年配の人ほどかご率が高い。



ちなみに、買い物に持参するマイバッグというと、アメリカではがっしりしたトートバッグか、たたんで車の中に置いておける布のバッグがほとんど。ワタシもスーパーに行くときはこういうバッグを使っていた。

フランスでは最近リサイクルされたペットボトルで作られたバッグが流行のようで、若い人の場合、市場へ行く際にかご以外のチョイスというと、布よりこの手のバッグを選ぶことが多いみたいである。

だけれど、やっぱり圧倒的に多いのはかごの人。ぼろぼろになったのを大事そうに使っているおじいちゃんやおばあちゃんも沢山。


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こっちに来る際アメリカからトートもスーパー用マイバッグもいくつか持ってきたので、フランスでかごを買うことはないと思っていた。可愛いのは分かるけど、必要ないなと。が、リヨンで実際市場へ通うようになったら、なんで買い物かごを使う人が多いのか納得してしまった。

市場へ行くと、あっちの店でこれ買ってこっちの店であれ買って、後から買ったものの方が重いからさっき買った桃を出してこのキャベツを下の方にいれて桃はその上に乗せて...と入れたり出したりが多い。肩にかける布のバッグだと、ものの出し入れが結構面倒なのだ。いわゆる買い物かごは口が開いたままなのでその点便利、しかも地面に置いて手を離しても立つのである。

L.L.ビーンのトートみたいなバッグだと地面に置いてもしっかり立つが、これにも弱点がある。フランスで市場へ行ったらすぐに分かるが、市場が立っている最中の地面って、結構汚いんである。つぶれた野菜や果物がいっぱい落ちてるし、ワンちゃん連れてくる人も多いのでワンちゃんの落し物もあるし。そーゆーところに白い布帛のバッグを置くわけにはいかないのである。

かごはその点、汚れてもざ~っと水で流してお日様に当てて干せばおしまい。実に理にかなっているのだ。


そんなわけで、中くらいの大きさの買い物かごを最初に買って、それだと買い物の量に間に合わなくなったのでもうひとサイズ大きめのを買って、次はポットラックの料理を持っていくのに細長い底の買い物かごだとお皿が入らないので丸くて大きい底のかごを買って、それがあまりにも便利だったのでちょっと違うサイズのをもうひとつ買って...と、どんどんかごが増えていく。

なんだか、オスメス一対の鳥を飼い始めたらあっというまに鳥の大家族になってしまった、そんな感じである。これでも一応、そのうちまた海を越えた引越しをするので、なるべく買わないようにしてるつもりなんだよ。



毎週最低三回の買い物に使うかごは、玄関入ってすぐのところで常時スタンバイ。それ以外のかごは、本やおもちゃ、郵便物なんかの整理に大活躍。必要な際に中のものを出して使う。ごく小さいやつは結構出番が多くて、これに水とおやつを入れてムスコのお迎えに行ったり、自転車のムスコに付き合って公園に行く時に、本と携帯電話と飲み物を入れて行ったり。


ワタシがまだ小学校に上がる前、確か母も買い物かごを持って食料の買出しに出ていたのではなかったかと思う。こぎれいなスーパーマーケットがまだなくて、野菜は八百屋さんで、お肉はお肉屋さんで買っていたような、買ったものもビニール袋じゃなくて新聞紙に包まれていような、そんな土地と時代ではなかったか。

かごを持って歩いて市場に出かけるとなんとなくノスタルジックな気分になるのは、自分の子供時代と若かった頃の母を無意識に思い起こしているからかもしれない。




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# by cocopuff1212 | 2010-06-08 04:32

シンデレラなワタシ

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王子様がひとめぼれするような美人でないことは確かである。でも足のサイズだけはシンデレラなのだ。日本サイズ22.5センチ、USサイズ5、EUサイズ35。小さい上に幅が狭くて甲が低い。「貧弱な足」という表現がぴったりなのである。

日本ではそれほど苦労した記憶はないが、
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# by cocopuff1212 | 2010-06-03 22:35

えっもう六月ですか

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ひえええ、六月に入ってしまった。いやあ月日が経つのは早い。


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アメリカの学校は六月初旬に夏休みに突入するが、フランスは年中通して休みが多い分三学期は長い。終業式なんてのはフランスにもないと思うが、最終日は七月二日。



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オットの職場ではそろそろ夏休みの日程の調整(またの名を『日取りの奪い合い』)が始まっているらしい。

インターナショナルな職場ではあるが、うちのオット本人はアメリカ企業のカレンダーで仕事をしているので、夏休みは一週間しか取れない。「しか」なんて言うと日本のおとーさん達に怒られるかもしれないが、周りの人はみんな三週間とかひと月どーーんといなくなるのである。

はやいとこうちも休暇の日取り(と行き先)を決めないと、どこにも行けなくなっちゃうかもしれない。



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今日の写真は先日出かけたアヌシーで撮ったもの。スイス国境に近いこの街、リヨンからは車で一時間半。


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大きな湖と街の中に通る運河。緑と水のある場所っていいなあとしみじみと思った。



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文化的な無知をさらけ出すようだが、スイスとドイツの建築様式の違いがはっきり分からないワタシには、アヌシーの建物はドイツ風に見えた。これは、欧米の人の多くが中国と韓国と日本のものの区別がつかないのと一緒かもしれない。と言い訳をする。ちなみに、子供時代をドイツで過ごしたオットも、なんだかドイツを想い出すと言っていたので大はずれでないことは確かである。とまた言い訳をする。


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アヌシーには日本から行く人も多いらしく、インターネットで検索するとけっこう当りがある。時間と予算に余裕があったら、イギリスまで飛行機で飛んでフランスへ電車で移動して、さらに電車でスイスかイタリアへの移動中にアヌシーで二泊ほど、な~んてのもいいかもしれない。
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# by cocopuff1212 | 2010-06-01 16:21

モノポリー

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こちらではこれだそうだが、うちは今これがブーム。



今までモノポリーのルールを学んだことがなかったのだが、最近家族で遊び始めて、ワタシは結構びっくりしている。

ここまで資本主義を歌い上げるゲームだったのか(←名前聞いて気付けよ)。なんだかお金儲けを奨励しているようで、子供にこんなゲームで遊ばせていいのかとちょっと不安になる。ムスコには銀行もやってもらうので、算数のよい練習にはなるのだけれど。

そしてうちのムスコは結構強かったりするので、母はこれまたショックだったりするのであった。ワタシは投資の仕方が下手であっという間に破産しちゃったりするのだが、ムスコは家やホテルを建てるのに使ったお金を結構すぐ取り戻す。こんな歳で変に商才があるのもなんとなく嫌だなあ…。



ところで人生ゲーム。これは子供のときに持っていて家族で遊んだが、最後に家や車と一緒に子供も「いくらの値打ち」で計算されるのが、子供心に衝撃的だった記憶がある。



モノポリー、三人でやってるとなかなか終わらなくて、いつも床に広げたまんまである。掃除の邪魔なんだってば。
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# by cocopuff1212 | 2010-05-27 16:26

Where Blue Birds Fly: Parc des Oiseaux

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リヨン郊外、車で三十分ほどの所に、子連れで出かけるのに最適な場所を発見。


Parc des Oiseauxという鳥園。動物園じゃなくて、鳥だけなので、鳥園。


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真ん中に大きな池のある広い敷地内に、色んな種類の鳥・トリ・とり。


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…と言いながら、こういう所まで来てこういう鳥の写真しか撮ってないワタシ。
あの、あれですね、こういう場所では望遠レンズが必要です、はい。


しかし我々、ハゲタカがえさをもらっている所を見てしまった。あのえさ、かなり大きな哺乳類のようだったが、あれは何だったんだろうか…。



園内にはちゃんとしたレストランがひとつ(予約が必要じゃないかしら)、カフェテリア形式のものがひとつと、スナックバーが二軒あった。ただしお値段が高め。ピクニックテーブルやベンチも沢山用意されているので、お弁当持参が正しいでしょう。

子供のための遊具もあちこちに色んな種類のものがあって、丸一日簡単に過ごせると思う。ちなみにお手洗いの設備も、園内各箇所にあって清潔。


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池に面する野外劇場で鳥のショーがあって、これが実に面白かった。

お姉さんが池の向こう側を指差してなんたらかんたら言うと、そっちの方角からペリカンがパタパタ飛んできた(そしてちゃんとお姉さんのいる舞台に舞い降りた)り、劇場の後ろ側からふくろうが二羽いきなり登場したり(静かで実に神秘的)。

とてもよく構成されていて、仏語が全然分からないワタシでも全く飽きなかった。



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どこもきれいに整備されていて、散歩するだけでも気持ちいい。
子連れでない人も沢山いた。


入園料は、
おとな13€
こども(6~14歳)10€
おとな二人こども二人の家族40€
こども三人目からは8€
園内を案内しながらぐるっと回る汽車ぽっぽ(仏語の解説つき)ひとり3€



また来ようっと。


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# by cocopuff1212 | 2010-05-24 00:41