PH4.4-7

夢の舟よすすめ

ワタシが高校を卒業する頃、『蛍の光』『仰げば尊し』以外に卒業式で歌われる歌と言ったら海援隊の『贈る言葉』(音)だった。昨今はこれらしい(音)

アンジェラ・アキの存在を知ったときはふーんこんな人がいるんだぁ…と思ったが、ちょっと調べたらワタシが高校時代はまっていたアーティストひとりふたりとしっかりつながりがあるのだった。どうりでなんだかやたら惹かれたわけである。



おとなになったらつらいことが減るわけでは決してないし、それどころか苦労や心配事は増えるだけである。けれども高校生の頃の若くて敏感な心が感知する「せつなさ」というのは、震度も有感半径もとてつもなく大きい。そしてそういう感情を処理しなれてないプロセッサーは、許容量オーバーですぐにパンクしちゃうのである。

もう全く可愛くない今のワタシにもそういう時期があったわけで、あの頃の自分がいて今の自分が存在するわけだが、あの頃に戻りたいとは絶対思わない。あんなせつない思いはもうしたくない。


…とアンジェラ・アキの歌を聴いて涙する女の子たちを見ていて思う。



それでも。


夢の舟、しっかり漕いでます。毎日、漕ぐ。

明日の岸辺というのは、辿り着くものではないからね。
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by cocopuff1212 | 2009-03-29 15:15