PH4.4-7

遠い昔、遥か彼方の銀河で・・・

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沢山所有するスターウォーズの本の中で、Eの一番のお気に入りはこれ。


図書館で見つけたこの本は、エピソードIV『新たなる希望』が全二十ページ・ダイジェストで語られていて、お話としては初心者向け。イラストが劇画風、どのページにも一部きらきら光る紙が使われていてちょっと変わっているところが幼稚園男児の心に響いたらしい。四週間借りていた間毎日何度も読まされて、返却するときあまりにも悲しそうな顔をしたので、マイブックを買ってやることにした。絶版になっていたのだがアマゾンに中古が二・三冊出ていたので、その中から一番評判のいいセラーから買ったのだった。それが三年ほど前の話。


これはまだ自分で全部読むのがちょっと難しいのだけれど、

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こんな風↑な「ひとりで読めるよ」シリーズのもたーくさん持っている。

もう一冊の宝物は、これ↓。

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ポップアップ絵本なんである。うちにおいでになるお客様でこれをお持ちの方、約一名さまいらっしゃいますね。


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定価は確か$35ほどで本来なら子供の本と思うと躊躇する値段なのだが、たまたま出かけたBarnes & Nobleで飛び出し絵本のセールをやってて、そしてたまたま「さらに15%割引」のクーポンを持ってたのであった。二年ほど前の話。「買ってやるよ」と言ったときの、Eの目玉がこぼれるくらいびっくりした顔とそれが満面の笑顔に変わった瞬間を、今でも覚えている。



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ダースベイダーのライトサーベル、光るんであるよ! 




食後の読書タイムにスターウォーズの本はよく登場する。最近ではEがワタシに読み聞かせしてくれたりするのもうれしい。


まあそんな感じで先日も何冊か一緒に読んだ後、再度『新たなる希望』を開いて「イラストがかっこいいねえ」とEが言う。横で見ていたワタシ。最後のページ、ハン・ソロとルークが勲章をもらうシーンのイラストに映画の感じがすっごくよく出てるんだけどなあ…、と思いながらこのシーンで流れるあの血湧き肉躍る音楽(メインテーマじゃなくて、通常"Victory Theme"とか"Throne Room Theme"とか呼ばれているあれ)を歌いだしたのだが、オタクのくせに映画は観たことのないEが「それ、違うよ、音楽。これだよ」とダース・ベイダーのテーマソング(『帝国のマーチ』とも呼ばれているあれね)を歌いだす。違うよ~、このシーンは反乱同盟軍が悪者の帝国が作ったデス・スターを破壊して…、と説明し始めて、そうだ、YouTubeで聴かせてやろう!そうしよう!と思いついた。






そしたら。この"Victory Theme"(音注意!でもでかい音で聴かないとだめ!)、これがねえ。  

映画館で初めて観たときの感動がざわざわっと、そりゃもう鮮やかに蘇ってねえ…、なんと、涙でちゃったのであるよ。

きゃっはっは。

封切当時ワタシは中学三年生だったはずで、初めて友達同士で(訳:親抜きで)電車に乗って観に行った映画だった(と思う)。随分昔の話だし、今映像だけ観たらセットはちゃちいし演技もちょっとくさいし、それなのに鳥肌たって涙でちゃうっていうところに、この映画から受けた衝撃の大きさ、そしてジョン・ウィリアムズの音楽の威力がはっきり表れている。


ジョン・ウィリアムズは他にも『インディアナ・ジョーンズ(音注意!)とか『スーパーマン(音注意!)とか金管楽器大爆発の交響曲風アレンジで有名だけれど、『シンドラーのリスト(音注意!)みたいな、もう聴いただけで涙がどばっとあふれ出てくるような繊細な心震える音楽も生み出している。



彼の才能について、前述のウィキペディアのエントリーに「監督らの意図を汲み、それを芸術性をともなってアレンジする手腕」うんぬんというくだりがある。出典が記されていないため「この記事には『独自研究』に基づいた記述が含まれているおそれが」あると注意書きがされているのだが、ワタシはジョン・ウィリアムズについてこれと同じようなことをスティーブン・スピルバーグ監督が言っているのを、以前読んだことがあるのだ。スピルバーグ監督の映画作りのプロセスについて書かれた本の一部で、「彼の書く音楽には、我々の映画を我々が概念化した以上のレベルの場所に持っていく力がある」という内容の発言だった。本の題名を思い出せなくて、ちょっと調べてみただけではこれも出典を持ち出せないのが残念なのだが、要はスピルバーグ映画もジョージ・ルーカスの映画も、ジョン・ウィリアムズの音楽なしではスピルバーグ映画、ジョージ・ルーカス映画ではありえないということを、スピルバーグ監督自身が裏書しているのである。


アーロンコープランド(音注意!)に次ぐ、最もアメリカ的な作曲家。オバマ大統領就任式でヨーヨー・マ率いるカルテットが演奏した"Air and Simple Gifts"(音注意!)もジョン・ウィリアムズの作曲だった。この曲はもうすっかりそのままアーロン・コープランドへの、そしてアメリカという国への(さらにはアメリカという国が象徴するポジティブなもの全てへの)オマージュなのであるね。



ぐだぐだ書いたが、忘れる前に。Eが自分のテーマソングだとも思っている、ダース・ベイダーのテーマはこちら(音注意!)。映像が笑えるが、スターウォーズマニアの人って、技術レベルの高い人が多いよねえ。



そして最後に、今日のおまけ(音注意!)。Eddie Izzardというイギリスのコメディアンのパフォーマンスに、スターウォーズマニアの(これまた技術レベルの高い)人がレゴアアニメーションをつけたものなのだけど、これが笑える笑える。いけない言葉が使われているので、未成年のお子さまのいるご家庭はご注意を。
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by cocopuff1212 | 2009-03-12 06:18