PH4.4-7

O come, O come, Emmanuel

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イエスの降誕は『マタイによる福音書』と『ルカによる福音書』のみに書かれている。それによれば、イエスはベツレヘムで生まれたという。マタイ福音書では、ヨセフは初めからベツレヘムに住んでいたように読めるが、ルカ福音書の場合は、住民登録のためにマリアと共に先祖の町ベツレヘムへ赴き、そこでイエスが生まれたとある。ベツレヘムはダビデの町であり、メシアはそこから生まれるという預言があった(『ミカ書』5:1)。

ルカ福音書では、宿が混んでいたために泊まれず、イエスを飼い葉桶に寝かせる。 その時に、天使が羊飼いに救い主の降誕を告げたため、彼らは幼子イエスを訪れる。 マタイ福音書では、東方の三博士が星に導かれてイエスを礼拝しに来る。

-以上、Wikipedia 『キリストの降誕』より


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家畜小屋で産まれたキリストを東方の三博士が礼拝するシーン、これを絵画や彫刻で表現したものをNativity Sceneと言う。

Nativity Sceneは「生」の人間が再現することもあり、たとえばクリスマス前の週末、どこそこの教会で六時から八時までLive Nativity Sceneをやってますなどというコミュニティー広告が、地元の新聞に載ったりする。見に行くと、ちゃんと衣装を身にまとった聖家族や三博士・羊飼いなどが居て、キリスト役の赤ちゃんも大抵「生」。そこの教会の一番若い会員として借り出されるわけである。(小さい子供なんかはそれを見て口をあんぐり開けて、「あれは本物のイエス様なの?」と聞いたりする。子供って純粋でいいなぁと思う瞬間。)


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Nativity Sceneを飾る家庭も多い。テーブルの上に乗る大きさのものから、前庭の芝生に置いて通りがかりの車から鑑賞できるものまで、サイズはさまざま。うちのセットは玄関を入ったところにあるテーブルにちょうどぴったりの大きさ。



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正統派宗教美術風のものが悪いわけじゃないが、まるまるひと月飾るんだしもっと自分の好みに合う素朴な感じのもの、できれば将来次の世代に受け渡しても時代遅れにならないものをと探していて、Jim Shoreの作品を見つけて買ったのが三年前。


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木彫りに見えるけれど樹脂でできている。賢者三人・羊飼い・ヨセフ・マリアそれぞれの衣服の一部に降誕劇の一シーンが描かれていて、施された模様はとても美しく、じいいいっと眺めていても飽きない。






うちの東方の三博士は後姿も美しい。 ほら、

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ね。バックシャン賢者なのよ。



我が家の「ならわし」で御子イエスはラッピングペーパーに包んであって、クリスマスの朝、起きてすぐラッピングをほどいてキリストを「誕生」させ、それから居間に移動してツリーの下に置かれている自分たちのプレゼントを開けることにしている。

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キリスト降誕と言えば、去年の今頃『The Nativity Story』を観た。映画を観て感動したのはずいぶん久しぶりだったが、キリスト降誕に詳しくない人にこそ観て欲しい映画だと思う。例えばイエスを身ごもった時マリアはたったの十五歳ほどであったということを、クリスチャンでなければ ― もしかするとクリスチャンでも ― 知っている人は少ないんではないだろうか。Amazon.comでは★がよっつ半とかなり高い評価を受けている。PGだけれどちょっと怖い場面もあるので、Eにはあと二・三年してから観せようと思う。


今日のBGMはBoys Air Choirの『O Come, O Come, Emmanuel』で(音注意)。



*Emmanuel、Immanuel
Immanuel or Emmanuel or Imanu'el (עִמָּנוּאֵל "God [is] with us" consists of two Hebrew words: אל (El, meaning 'God') and עמנו (Immanu, meaning 'with us'); Standard Hebrew ʻImmanuʼel, Tiberian Hebrew ʻImmānûʼēl). It is a name used in the Bible in Isaiah 7:14 and Isaiah 8:8. It also appears in Matthew 1:23 in the Christian New Testament.
-Wikipedia “Immanuel”、残念ながら日本語のエントリーはなし。

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by cocopuff1212 | 2008-12-03 23:49