PH4.4-7

Laser Tag Party -アメリカ誕生日お祝い事情

クラスメートT君のお誕生日パーティーにお呼ばれ(呼ばれたのはムスコであってワタシではない。念のため)。

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場所はゲームセンターで、パーティーのエンタテイメントはLaser Tag。レーザー光線(厳密に言うと皮膚にも眼にも全く害のない赤外線)で行う戦闘ごっこだと思えばよい。

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十人ほどのチーム二組で闘う。T君のパーティーに招待されたのはEも含めて男の子四人だけだったが、他の誕生日パーティーに来ていた子供(&おとな!)や、飛び込み参加者などを混ぜて、スタッフが年齢・体格などを考慮してチームを組んでくれる。

まずは「司令室」で指示を受ける。指令画面に真剣に見入る戦士たち。

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部屋の中は真っ暗なので、シャッター速度を5秒に設定した。1/5秒じゃないのよ、5秒よ。三脚がないのでブレブレである。

いつももっと普通のシャッタースピードで撮ってもブレブレじゃん、という突っ込みは…自分でやっとこう。ん。

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参加者は前と後ろにセンサー(標的)の付いているベストを着用。レーザーガンの赤外線が狙った相手の標的にうまく的中したら、センサーからコンピューターへ得点が連絡される。それは室内の天井近くにあるスコアボードにすぐに表示されるのだが、戦士たちは走り回ってて点数どころじゃない。

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狙撃されてベストのライトが点滅したらリチャージステーションに行かなきゃいけないとか、ルールもなんだか色々工夫されていて、しかも室内の雰囲気はスターウォーズそのまんま。男の子だったら夢が現実化されてるわけだから楽しくないわけがない。おとな(含む女性)も何人か参加していたが、はっきりいって子供たちよりずっと楽しそうであった。

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白っぽい服を着ていると洗剤に入った漂白剤のせいで服が青白く光るので、目立って損である。暗い色の服着用の参加者は、闇戦士になれて得をしていた。次回、気をつけよう(って誰が)。

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戦闘セッションを一回終えたらランチのピザを食べて燃料補給。次のセッションまで、ビデオゲームのあるエリアで遊ぶ(散財する)。

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二度目の戦闘セッションの後、ケーキにキャンドルを灯してHappy Birthday♫を歌ってお祝い。戦いで疲れた体を砂糖てんこもりのケーキで癒す。そしてさらにまたビデオゲームで遊ぶ。

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おもちゃ付きのお菓子やらクレヨンやらシール刺青やら、袋に沢山おみやげを頂いて、散会。楽しかったねええええ。T君ありがとう。そしてあらためて、おめでとう。





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子供の誕生日のお祝いは、立派な一産業である。

たとえばChuck E. Cheeseなんかは、イエローページではピザレストランとして掲載されているが、その存在目的は子供の誕生日パーティーのエンタテイメントを提供することであって、企業としての力の入れようはバースデーショー二割、ビデオゲーム七割五分、ピザ五分である。ここのピザは食感はダンボール、味は#%*&!!なのだ。

女の子だったら、最近ではエステパーティーとか(LA文化なのだろうか、五歳くらいからやってる)、陶器の絵付けパーティーなんかが人気のよう。男の子はレーザータグとか空手道場貸切とか、体を使うものがもっぱら。男女混合だとボウリング場のパーティーパッケージなんかが楽で手っ取り早い。要は、二時間ほどの間、子供をどうやって楽しませるか(そして親にお金を使わせるか)というのが課題なのである。

子供の誕生日のお祝いは家でするものだと思っていたから、LA近辺に引っ越してきて一番びっくりしたのがこのパーティー事情であった。皆さん結構予算を大幅に組んでいて、テーマやデコレーションなんかにも凝るし、最低ひと月は企画・準備に時間をかける。

確かに自宅でパーティーをすると準備と後片付けが大変なので外でやるのが合理的かとも思うが、用意されているパーティーパッケージは参加必要最低人数が十人とか十二人とかのものが多く、なんだかんだ言って結局はお財布の中身が減るようにできている。

呼ばれる方もまったく苦労がないわけではない。誕生日パーティーには沢山招待されるので、全部参加していると大変である。催す方ももちろん大変なのだが、このあたりで五~八歳の子供の誕生日というと、友達として招待された場合持参するプレゼントの予算は$20~30。$20だとちょっと渋ったかな、$30だとちょっと奮発したかな、という感じで、平均は$25というところだろう。いずれにせよ、招待されたお誕生会全部に出向いていたら一年を通してかなりの出費になる。

うちはその辺幸運なのかどうなのか、Eがすごーく仲のよいお友達の場合以外はあまり参加したがらない。しかもお誕生会があるのは大抵週末で、うちは土日に毎週決まった用事がつまっているので、どうしてもお受けしたいご招待の場合は他の用事の都合をやりくりしないといけない。そしてたまに、子供同士はそれほど仲良しというわけではないが、そこのお母さんとワタシが仲良くさせていただいている場合など、母の立場としてなんとなく行った方がいいと思われるのだけれど息子は乗り気じゃないという実に変なシチュエーションになる。ね、呼ばれるほうも大変なのよ。


ま、そんなわけで。来年一月のEの誕生日は、Mがいないのでとことん楽なものにさせてもらおうと思う。今から色々下調べしなくちゃ。正直なところ、本当に仲のよいお友達数人だけを自宅に招待して、子供には二階で遊んでもらって大人は階下でワインとチーズ…ってのにしたいのだ。パッケージのパーティーは食べ物が大抵(おいしくない)ピザだからねえ、付き添いのおとなはつまんないんだよね。

だけど、「T君のパーティーが楽しかったからボクもあれで」とか言い出しそうである。レーザータグ自体には抵抗はないが、ワタシ、ゲームセンターが苦手なのよね。どうしようかな。



全く関係ないが、T君のパーティーから帰宅してEに写真を見せたら、一番気に入ったのがこれ↓であった。「かっこいい」とのご意見である。ふーん。



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by cocopuff1212 | 2008-11-10 12:03