PH4.4-7

パッケージに弱い




近所のワインショップの前を通ったら、「ボージョレー・ヌーヴォー出たよっ!」とばかりに派手にディスプレイされていた。やっぱり買っちゃうよねえ。毎年この時期、このラベルの華やかさに惹かれる。棚に置いとくだけで年末年始な雰囲気なんだもん。

ボージョレー解禁で一番大騒ぎになるのはフランスではなくて日本だと聞いていたけれど(この本には「解禁でお祭り同然になるのは日本のみ」とまで書かれてた)、でもリヨンでは結構あちこちに「ボージョレー・ヌーヴォー出たよ~」の貼り紙、目にします。ワインショップのみならず、レストランにも。一応ニュースにだってなるしね。

いいんです、かっこ悪くたって。我が家では毎年これ買うのが季節のお決まりなんだし、なによりボージョレー大好きだから。






もうひとつは、土曜市のチーズのお店で買ったバター。このイラスト見てこれを連想したアナタ、心の友と呼ばせて下さい。これもほとんどパケ買い.

オットはこんなワタシを「すぐ見た目で釣られる」と言うのだが、ノンノンノン。どうせなら目に楽しい方がいいじゃないの。視覚的癒しと呼びましょうよ。
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# by cocopuff1212 | 2009-11-21 02:16 | Trackback | Comments(1)

感謝祭 in France




アメリカでは、ハロウィンを過ぎたあたりから翌年の元旦までをひっくるめて「holiday season」と呼ぶ。感謝祭ハヌカークワンザ、そして新年と、お祝いが目白押しだからである。





先月今月とアメリカから届いた月刊雑誌はどれもハロウィンや感謝祭の飾りつけ・料理の特集で、正直言ってワタシ、かなりホームシックであった。ハロウィンにはTrick-or-treatingも仮装も全くなかったし、せめて家の中だけでも...とは思ったけれど、ハロウィン用の飾りはぜ~んぶアメリカに置いてきたし、ジャッコランタンにできるようなかぼちゃを見つけることもできなかったし。






感謝祭も家族三人だけだったら寂しいなあ...と思っていたら、教会の集まりでお祝いをするという情報が。十日ほど早めの日曜日に、インターナショナルな感謝祭を祝うことになった。






地元の方、リヨンで暮らす「外国人」群、アメリカはメイン州ポートランドから文化交流ツアーみたいなので訪問中の方たちなどなど、おとなこども合わせて参加者総勢六十人。やっぱり感謝祭は大人数がいいよねえ。うんうん。






事前に参加費一人当たり€2を払っていて、七面鳥と飲み物はそこから用意されていた。あとの料理は、野菜、ポテト類、デザートなど、すべてポットラック。ワタシは毎年感謝祭に必ず作るレイヤーサラダを持参。レタス、きゅうり、みかん、エンドウ豆、ゆで卵、かりかりに焼いたベーコン、マヨネーズソース(砂糖を入れてホイップしたもの)、ねぎ、ぱらぱら降りかけるチーズ。この順に重ねていって、冷蔵庫で必ず二十四時間寝かせる。アメリカでは缶詰みかんを使っていたが、スーパーに売ってなかったので市場でみかんを十五個ほど買って、皮をむいて薄皮を包丁でとり除いて使った。かなりの労働力を要したと記しておきたい。ベーコンもスーパーになかったので代わりにlardonを使用。チーズはこれまではチェダーを使っていたが、これもスーパーで見当たらなかったので、エメンタールで代用。

代用品ばかりで大失敗だったらどうしようと心配したが、売れ行きから判断して失敗ではなかったようである。みかんは、はっきりいって缶詰のものより生のものの方が断然よかった。かなり面倒ではあるが、これからは生のみかんのある時期なら生を使おうと思う。






テーブルの向かい側は英語がおできになる地元紳士。ヴァージニア州にいる叔父に雰囲気がなんとなく似ているなあと思ったら、なんと同じ名前だった。この方の奥さんが、また可愛らしいマダムで。品は真似できるもんでないのは分かっているが、こんなおばあちゃんになりたいなと思った。それにしても、早くフランス語を話せるようにならないと。


そんなわけで感謝祭を一足早く祝ってしまったので、うちは既にクリスマスモード。暖炉にストッキングも飾っちゃったし、夜聴くのはクリスマス音楽。ストッキングとアドベント・カレンダーしか持って来なかったけれど、荷物が増えると困るからあれこれ買い足すのは我慢しようと思う。

その代わり、ツリーは本物を!と今から鼻息荒くしているワタシであった。


# by cocopuff1212 | 2009-11-19 18:53 | Trackback | Comments(6)

リヨン旧市街探索





少し前に、「一週間にひとつは何か新しいことをするか、どこかへ写真を撮るだけの目的で出かけることにしよう」と決めた。下手をすると家事と食料の買出しとインターネットサーフィンと夕方ムスコを学校へ迎えに行くだけであっという間に時間が経ってしまうので、気が付いたら三年間の赴任期間が終わってた...なんてことのないように、自分を引き締めるつもりで考えたことである。

「新しいこと」の定義はフレキシブルに考えることにしたので、例えばまだうちにお呼びしたことのないお客様を招待する、なんてのも含まれる。ちょっと覚えたフランス語の表現をフランスの人相手に使ってみるというのももちろん入っている。で、もうひとつの選択肢が「写真のための外出」なのは、「新しいこと」のネタがすぐつきてしまいそうな気がしたから。

大変よろしい思いつき・心がけであるとは自分でも思うのだが、忘れてしまう週もある。そういう時は何も達成することなく一週間過ぎてしまった気がするようになった。






ここのところ雨降りが続いていて写真を撮りに出かけるのがちょっと難しかったのだけれど、先日早朝から降っていた霧雨が止んだ午前九時過ぎ、ええい!とカメラを持って外に出ることにした。行き先はリヨン旧市街。ここを独りで好きなように歩いてみたかったのだ。

地図つきの自己ガイドツアーのウェブページを見つけたので、それをプリントアウトして持参。ここに書かれているルートに沿って歩いていたら、他にも同じことをやってる人を何人か見た。お店のウィンドウや建築様式などを観ながらぶらぶら歩くのがうれしい、とても素敵な区域なのである。





このあたり、トラブールと言われる、建物の中や建物と建物の間をつなぐように通っている通路が沢山ある。フランス国内にはそこここにあるらしいが、リヨンで商人達が商品の移動に使ったのが始まりで、トラブールというとリヨンということになっているらしい。





「トラブール」と日本語でグーグルすると、「抜け道」「迷宮」などの言葉で描写されている。見た目はなんていうことはない通路が多いが、通っていると建物と建物の間にいきなり出てくる中庭がとても素敵だったり、古~い井戸があったり。通路自体は幅が狭く天井も低くて、長いものは薄暗いことが多い。その中を抜けるように歩いていると、探検家にでもなったような気分がしてなんだかわくわくする。それよりなにより、この通路を何百年も前絹職人達が通っていたんだなあ、その同じ石畳を今自分が歩いているんだなあと思うときの感動。簡単に「歴史」と言うけれど、変わらないものが多い場所、古いものが大切に保存されている場所に自分と言う人間のひとときを刻めるのは、名誉であると思う。

この気分、京都の町屋が並ぶあたりの狭い路地を歩いている時の感覚によく似ている。フランスもリヨンも長いというHさんが「リヨンはねえ、日本でいうと京都なのよ」とおっしゃっていたのが理解できる。






この自己ガイドツアー、出発点まではメトロを乗り継いで行ったが、ツアーの終点がうちまで結構簡単に歩いて帰れる距離であった。カメラを仕舞っているとタイミングよく雨が降り出す。所要時間は二時間程度と書かれているが、まったくその通りで終点に着いたのがちょうどお昼ごろ。その辺でカフェに入ることもできたが、混んでいるところが多かったし自宅でゆっくり熱いコーヒー…という気分だったので、傘をさして足早に帰宅。


これからますます寒くなるだろうが、写真を撮るという目的があれば、外出しようと言う気になる(と思いたい)。



次はどこへ行こう。


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# by cocopuff1212 | 2009-11-15 20:54 | Trackback | Comments(18)

ミニチュア…ホントに



旧市街をぶらついていて前を通ったので、パチリ。

なんちゃってミニチュアではなく、ほんものミニチュア。





写り込みと角度でほんものミニチュアだって分かる。


この水曜日、ムスコと出かけようと思っていたのに、母子とも風邪でダウン。来週こそ。

P.S. 二枚目、奥の棚の一番上に、ギニョールが乗っかってるの、見える?
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# by cocopuff1212 | 2009-11-12 14:04 | Trackback | Comments(8)

計画性と判断力



与えられたスペースを見て、書かなければいけない文章の字数を考慮して、どのくらいの大きさで書いたらスペース不足にならずに書き終えることができるか。

それが判断できるようになるのは、何歳くらいなんだろうか。
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# by cocopuff1212 | 2009-11-10 17:20 | Trackback | Comments(10)

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